多角化とは、既存の事業とは
基本的に関わることのない、

新たな事業分野に進出することで、
事業拡大を図る経営戦略のことです。

コングロマリット化ともいいます。

例えば、ダスキンが食品事業や
介護事業で成功しております。

逆にユニクロが食品事業を出して
撤退するといった、失敗例もあります。

スケールが大き過ぎますが、
全く違うことをするとなると、

経営理念から完全に分断して、
先見の目を持って挑まなければ
なりませんね。

系列、関連のものであれば、
「新事業」で良いかと思われます。

しかも、

「多角化の名を借りて
分社化することで
体質を弱体化させた」

となると、本末転倒です。

そもそも、多角化する必要性が
ないのではないかとなります。

新規事業を起こす

代表を立て分社化する

体質が弱体化する

赤字が出始める

撤退する

一つにまとめる

この様な図式になると、成長していく
企業とはいえません。

一つの事業をやるのでも大変なのに、
二つも三つもということになれば、

幾何級数的に難しさが増します。

一旦多角化に踏み出したら、
もう遊んでいる暇はなく、

「誰にも負けない努力」
「凄まじいばかりの集中力」

が要求されます。

そんな内容が書かれてます。

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謙虚な気持ちになれます。


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