見ての通り火花が出る程白熱したFSST最終戦。
2015年の戦いの締めくくりになる。
1年を通して、応援してくると勝ちたいと思う気持ちの強さに見ている方も熱が入る。
大会が近づくと自分のクルマがベストな状態かいつも自問自答だ。
でも、走り出してしまえばその悩みは、今の自分はベストを出せているのか?に変わる。
タイムアタック競技の難しい所は、ゴールまで順位が分からない所。
後悔をしない唯一の方法は、ライバルよりベストを尽くす事。
この大会に出てる選手は満足した事が無いのかもしれない。
GD系インプレッサは、後期型と呼ばれるF型モデルでも発売から10年が経過しているのに今でもタイムが更新され続けている。
そして昨日も、新たにインプレッサの最速タイムが更新された。
そんな激戦の中メカニックの澁澤は、ノーマルエンジンながら最後まであきらめずに果敢にアタックし、チャンピオンから0.5秒差の1`52.960を記録し2位表彰台ならびにシリーズ2位を獲得した。
2015年シリーズ参加者の皆様、運営スタッフの皆様、数々のドラマをありがとうございました。