今年の筑波スーパーバトルが終わりました。
今年のドライバーさんは、スーパーGTをはじめ各レースで活躍されている青木選手にアタックを依頼しました。
青木選手のアタックの様子はまさに必殺仕事人。
何度も果敢にアタックするのでは無く、一発集中のアタック。
アウトラップの後、2ラップであっさりベストラップ更新をプレゼントしてくれました。
去年のタイムは1`00.6秒
今年のタイムは、0.3秒アップの1'00.3秒と言う結果に。
残り0.3秒で1分切りが達成できる射程圏内に入ってきました。
今年は、外気温も高く、風も強かったので各チームが苦戦するなかで、
大幅なリファイン無くベスト更新が出来たのは日頃セッティングを煮詰めてきた結果だと評価しても良いのかな。
トピックスとしては、直前で投入したLSDが、立ち上がりのトラクションアップに貢献した反面、安定感が強くなり旋回性は低下する結果に。
この辺りのデータは来年のセッティングに対する大きなヒントになる。
このクルマに対する思いが一番強いメカの澁澤も、やれる事は全てやってのこの結果。
今は、この結果に満足している。
でも、きっともう少しすると来年には1分切りしたい!と言う思いが強くなるんだろうな。
走行動画はこちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=heL_AXHDF6M