20分間のタイムアタック×2回と言う限られた時間の中で最大限の力を出してベストタイムを競うタイムアタック競技。
年間全3戦でポイントランキングを競う。
今回の大会は第2戦目。
サーキットイベントの朝は早く、朝日が昇る頃にはもう出場選手達が着々とクルマの準備を始めている。
実は、メカの澁澤がこの大会に出場したいと言っていたのはウチの店が出来るか出来なかぐらいの時。
「FSSTと言う面白そうな大会があっていつかは出て見たいんですよね。」と言っていた。
その時は「へ~」と言う感じであまり深く考えずにいたのを思い出す。
基本的には、クルマ作りの作業は休日の火曜日だしGDAを作り上げる予算やこの大会に出る費用は澁澤メカニックが捻出しやりくりしている。そこまでして出たい理由を聞いたことが無いし出る理由も分からないけど、今さら聞くのも野暮だし聞くと話しが長そうなので聞かない事にしている。
でも、その理由はきっとプライベートと仕事をしっかりと分けたいのだと思う。
FSSTはプライベートでの出場だと決めている意地みたいな、プライドみたいな物があって、限られた時間と予算で作り上げるGDAは、ある意味澁澤が悩みに悩んだ結果のクルマで、本当の意味でユーザー目線のデモカーになっている理由でもあると思う。
そして、初めての出場で痛恨のエンジンブロー。
富士スピードウェイアタックの難しさを痛感させられているのを見て、辞めちゃうのかなと思って見ていたけど、エンジンを作る費用を捻出し乗せたのを見て「完全にはまってる。」なと、
きっと、絶妙なレギュレーションと出走しているライバル選手の人たちの人間性にも惹かれ同じ枠を走っている者同士しか分からない楽しさと言う物があるのだと思う。
そんな中で叩き出したタイムが、「1.53.252。」
結果、自身のベストタイムから1.5秒も短縮。
クラス3位で表彰台。
そして、インプレッサの大会公式記録である1.54.663秒に対しても大きく引き離し、
本大会のインプレッサ公式タイムのレコードを樹立した。
本人は、周りに助けられたと言っているが、車載映像を見ると少しでも前へ出たいという気持ちが伝わる気迫の伝わる映像。
この大会の車載映像の取扱いは、商用目的での公開は禁止されているので、このブログではお見せ出来ないのが残念。
自分は、外から見学している身ですが、参加者の方々は本当に凄いと思うし勝利への執念は頭が下がります。
本当にお疲れ様でした。
以下、大会の様子を写真で少しアップさせて頂きます。
おめでとう。
富士スピードウェイサーキットサポートの様子は次回のブログに繰越。
■ 告知
インプレッサランサーエボリューション サーキットミーティング2014inTC1000に出店決定!!
11月1日(土)に筑波TC1000で開催されるサーキットミーティング2014inTC1000に出店します。
当日は、一般の方もさまざまな走行枠があり、初心者の方~上級者の方まで楽しめるイベント内容になっています。
当日は、私達スタッフがTC1000におりますので、声をかけて頂ければサーキット走行のお手伝いもさせて頂けると思いますので、是非この機会にTC1000を走行してみてはいかがでしょうか?
ちなみに、常連さん数名はもうすでにエントリー済みと連絡を頂き、ウチもあわててエントリーを済ましました!
また、インプレッサマガジンなど雑誌の取材もあるそうなので、遊びに来るだけでも取材を受けれるチャンスかも?
詳しくは、下記URLからご覧ください。
http://www.procrews.co.jp/circuitmeeting/impreza-lanevo/
ゼロマックス南関東店の10月の店舗休業日をお知らせいたします。
10月12日(日)社内行事
10月18日(土)フィスコスペシャルステージトライアル参加
10月19日(日)富士スピードウェイサーキットサポート開催
誠に勝手ながら、上記のお日にちは店舗の営業はお休みとさせていただきます。
宜しくお願い致します。