ちょっと懐かし昭和の思い出話
(サブタイトル)
つづき
不思議に思いいろいろ調べて行くと
どうも「カワムツ」というのが正式
名称であるようだ。「カワムツ」は
別名「アカムツ」とも呼ばれており、
それが変化していって「アカンバツ」
と呼ばれるようになったのではない
かという結論に達した。
あとよく釣れるのが「ネラミ」で
あるが、こいつはすぐ針を飲み込む
のでたちが悪い。ネラミが「ご飯粒」
に近づくとわざと食われないように
遠ざけたのもだ。このネラミは、正
式名称「オヤニラミ」といい、、両
目の横にもうひとつの目のような模
様があるため「ヨツメ」とも呼ばれ
ていた。意外と見た目は綺麗な魚で
はあるが厄介ものであったのだ・・・・。
そんなこんなで1時間もすればバ
ケツにうじゃうじゃの状態になり納
竿となる。
ただし、魚は食べるつもりもない
のでそのままバケツをひっくり返し
て家に帰るのである。春ののどかな
釣りはキャッチ&リリースが基本で
あったことは言うまでもない。