釣りのはなし② | 意地に生きるも男の本懐 なんてね

意地に生きるも男の本懐 なんてね

意味はほとんどない・・・ひとりごと

ちょっと懐かし昭和の思い出話

     (サブタイトル)

つづき


不思議に思いいろいろ調べて行くと

うも「カワムツ」というのが正式

名称であるようだ。「カワムツ」は

別名「アカムツ」とも呼ばれており、

それが変化していって「アカンバツ」

と呼ばれるようになったのではない

かという結論に達した。



 あとよく釣れるのが「ネラミ」で

あるが、こいつはすぐ針を飲み込む

のでたちが悪い。ネラミが「ご飯粒」

に近づくとわざと食われないように

遠ざけたのもだ。このネラミは、正

式名称「オヤニラミ」といい、、両

目の横にもうひとつの目のような模

様があるため「ヨツメ」とも呼ばれ

ていた。意外と見た目は綺麗な魚で

はあるが厄介ものであったのだ・・・・。



 そんなこんなで1時間もすればバ

ケツにうじゃうじゃの状態になり納

竿となる。



 ただし、魚は食べるつもりもない

のでそのままバケツをひっくり返し

て家に帰るのである。春ののどかな

釣りはキャッチ&リリースが基本で

あったことは言うまでもない。