週足をメインに売買しようとすると月足のチェックも重要となってくるのかもしれません。

そもそも今のご時世、週足メインで売買する人とかいるのでしょうか。

PC、タブレット、スマホと昔に比べると物理的には劇的に進化しています。

その影響からか、ハードワークをこなしながらのデイトレードもやりやすい環境ではあると思います。

　心理的なことを考えるとデイトレはスリルも味わえるし次のチャンスまでの時間も短いし、PCR検査

と同じで結果が出るのが早いので精神衛生上とってもいいのかと思います。

　反面、週足売買は次のチャンスなどいつの話になるのかわからないし、臨場感もあまり無いし、スリル

など全くと言っていいほどない。てか個別銘柄だと何を持っているかもあまり覚えていない。(笑)

　同じオーバーナイトでも日足の売買となると私個人的には睡眠障害になるといいますか結構相場の動向

が気になります。その点、週足だとそういったリスクも軽減されるのかと思います。

　いずれにしましても自分の年間利回りを探す旅なのかと。自分探しの旅みたいに自分の利回り探しの旅

が相場なのかと思います。最低1年はかかるという事ですね。2004年の暮れから相場をはじめ、最初の1年間で利回り何百パーセントも達成した2005年相場を経験した私はその後えらい目に会いましたが・・・(笑)(泣)

　2006年の最初に500万円程度仕込んだ信用取引買い銘柄がライブドアショックで暴落。その時点ですべての

銘柄を売却し（ライブドアは持っていなかった）ソフトバンク1本に資金を集中させて、後に戻って大成功。

　が、ここまでで、その後だらだらと何年も負け続けた歴史があります。

　最初に資金が何倍にもなったので稼いで当然という考えになり、利回りなど考えたことも無かったですね。

それどころかたかだか1年かそこらの相場初心者なのに、相場に使った時間を本業の何倍も稼いでいなければ効率が悪いなどと舐めた考えが確立されたのもその頃ですね。もし　たら　レバ　では2005年に資金を全部相場にぶち込んで、仕事を捨てて相場に向かっていれば余裕で億超えだったかも。本を書いているような方でもそういった方も居られるのではないかと思います。

　長年やっていると私の場合は年利30％くらいが合っているのかなあと思います。その程度のスタンスで

50％とか超えたらラッキー　と。30％切っても銀行預金よりいいよね　と。でもでもマイナスはダメ　と。

　30％くらいで考えると面白くも無いし、スリルもわくわく感も無いけど大負けもしないですね。無理のない

目標にすると損切りも苦にならないし、無駄なエントリーも減ってくると思うのですね。それが自分の実力かと。

　投資本見て、何億稼いで　を見て、自分もできる気になって相場を始めるので当然損切りも躊躇するし、

無駄なエントリーも多くなる。

　損切りできない理由は人それぞれかと思いますけど、損切りしない理由があまりにも多くあるのもひとつ

の原因でしょうか。本一冊書けるぐらい損切りしない理由というのはあるのかもしれません。でも損切りする

理由はただひとつ？損失を確定して拡大させない　と。

　損切りをするのが真実で、損切りしないのが真実でないとしてもこれは人間社会と同じで苦痛を伴う真実

よりも希望が持てて、気分が良くなる嘘のほうを人は選ぶのではないでしょうか。

　損切り議論は延々とあるとは思いますが、感情が入った時点でアウト。事前に決めたルールに従うという

ことくらいで理屈を語ってもいい方向にはいかないようですね。

　延々と変な話で申し訳ないです。上は月足チャートです。9月は始まったばかりですが。

　6月に最高値をつけてから、強さを感じる相場ではあるものの7月8月と前月高値を更新できず。

　8月に関しては安値も切り下げている。しかも陰線、されど下髭　といった感じでしょうか。

　高値ラインを引いていますが、ここを超えると年末に向けて6月高値更新も目指せるかもですね。

　とはいっても長い上昇の後の調整局面。こんなもので調整が終わるならかなり強い相場ということ

　でしょうし、これだけよくあがったのだからもう少し調整があると見るのも自然だと思いますし、

　先ほども申し上げたように高値も安値も切り下げていて陰線ではありますが下髭となり反発力も

　弱くは無いといった感じでしょうか。よーするによくわからない　と(笑)

　でもでも月足のローソク足だけでの評価ですのでいろいろ時間軸を変えたりやっていくと見えてくる

　ことも在るのかとも思います。移動平均線やボリンや一目とか無限？にありますがさあどうしますか？

　あくまでもローソク足と高値、安値が基本なのでそこは外せないとは思いますが、本に出てくるテクニカル

　の説明とかも後講釈的なものが多いというかほとんどといいますか。

　なので、私は長い時間軸と高値　安値　陰線　陽線。物語をつくるならこれだけで作るべきと考えていま　　す。あと付け加えるとしたらせいぜい移動平均線くらいではないですかね。まーしかしこれも曲者で、日足だったら25日とか75日とか。週足は13週とか51週とかなんか定義が曖昧といいますか。その点一目は定義がしっかりしているのかも。ただ一目は難しいのでね。単純に単純移動平均線の上なら買い　下なら売りのほうが

すっきりぽっきりかと。されど時間軸がどうのこうの・・・・・と永遠に続きますけどね。

　テクニカル物知り博士になるのも大事なのかもわかりませんが兼業トレーダーはある程度絞り込まないと

通り一辺倒の中途半端なテクニカル博士は気違いに刃物となりかねませんので。

　本業メインで相場ボチボチ系はやっぱり長い時間軸、無理のない利回り目標、エントリーと同時のイグジット注文。これを何年かやって結果が出ればハードルを高くする。それが一番かと。私の場合はハードルが高く

ならないのが問題点かもですが(笑)