十三夜・・  待宵月 (まつよいづき)を過ぎれば・・  もうすぐ望月となりましょう。
 

 
 2019年 3月 19日 (Tue) PM 18:40 頃   天体観測記録 
 月齢 12,732 月の位相 156,492  輝面比 95,850% (高度 31,858)
 月の地心距離 359,529km 
 

 
 高貴な殿方、それも五人から ひたむきに求婚されている かぐや姫。
 

 
 日も暮れる頃・・ 集まる殿方。  笛を吹き、歌を詠う、譜を吟じ、扇を鳴らして拍子など。
 その求愛の姿に  恐縮した竹取りの翁は 姫を説得するのでした。
 

 
 かぐや姫は、貴族の殿方に 究極の難題を提示するのでした。
 どなたに お仕えするかは 高貴な志の結果にて定めとうございます。
 

 
 都市伝説化しつつある 月面の静かな海にある星条旗が見たい!・・ ではなくて。
 

 
 石つくりの皇子には、仏の御石の鉢。 くらもちの皇子には、蓬莱の山にある玉の枝。
 阿倍のみむらじ には、唐土にある火鼠の皮。 大伴の大納言には、 渤海湾の龍が持つ玉。
 

 
 石上の中納言には、 燕のもっている子安貝をひとつ採ってきていただけますかと?。 
 この国になどない難題を・・・そう 皇子たち公卿に伝えますと。  
 

 
 果たして かぐや姫を愛し 諦めきれぬ皇子たちは 海の彼方・・ 地の果てを目指すのか。
 

 
 後世・・ はやぶさ君が成し遂げてるのだから、フェイク無しで叶えてくださいませ。  かぐや
 

 
無数の傷を負いながら 地球を守る衛星
 
まさに 虚空に浮かぶ アンフィジカルレイヤー” のような月。
たとえ皇子といえど、 望む者に過酷な試練を与えて何が悪かろう。
 

 
 
 
また・・  真昼と夜の大気が溶け合う瞬間に幻想を見た気がする。
 

 
なんとなく  未熟な腕で星座も撮りました。  オリオン座 流れ星
 

 

究極の美しさが待つ宇宙は   呼吸すら叶わない世界

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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