コメダ珈琲でモーニングくってたら、

どこかの爺さんが、

外国人の女の店員にクレーム入れてる。


クレームがあるなら、

言えば良い。

 

だけど、何も大きな声を出さなく

てもね。


聞こえてるよ、で。


話の経緯は、知らんけど、

「他に日本語のわかる人はいないのか?

前に来た時もいなかったぞ!」

と、デカイ声で。


おそらく、

前来たときも、店長出せ

とかいったんだろ。


しかしな、

私は、コメダ珈琲の店員を

怒る気にならない。


コメダ珈琲は、

賄いもでないし、

とても店員に厳格で知られる。


日本人だって、

しんどいのに、

まして、言葉の壁のある

外国に行って、朝から働いてる。


まして女性だ。


とても、私には

女性にマウントをとるきに

なれないし、

外国人労働者に手厳しく

する気にもならない。


現在、東京の多くの場所では、

コンビニ、飲食店などの

店員が外国人スタッフが多いわけで、

それを日本人でもない外国人に

日本人と同じクオリティを求める

時点でな、何様?

と思う。


仮に100パーセント店員が

悪くても、個人攻撃をするなよ、と。


弱い人間にマウントをとる、

女性や立場の弱い人間と

わかってて。


そんな人間、何の値打ちもない

と思うし、付き合いたくもない。


老人ホームだって、

外国人スタッフも

増えてきてるだろう。


しかし、少子化で、

労働の担い手が少なく

なってるのに、

働いてる外国人に冷たくあたる

必要はないだろう。


こういう人に対して

リスペクトがもてなくなると

老害としかいいようがない。


少なくとも、自分は

そうならないように気をつけたいものだ。


無駄なプライドなんて

百害あって一利なし。


特に、老人になると

自己肯定感が弱くなるんだと思う。


決まって社会で、

クレームを入れる場所は、

病院とか、老人ホームだろ。


なんでも、自分の要望を

満たしてくれる、そんな

場所でしか、承認欲求を

満たせずにいるんだろう。


虚しい話だ。

としがいってからマウントを

とる人間は、若い時からも

そうだったはず。


だから、実社会では、

そうあってはダメだと思う。


老人ホームに入って、

幼稚園のお遊戯みたいなことを

やらされる。


これに対して、反発する

老人に限って、

若い時は、管理職や

知的な仕事をしてたやつが

少なくない。


若い時に学校の先生をしてた、

校長まだ勤めた人間でも、

退職後に、単なる老人に

なって、頭もボケだして

な人間もいるだろ。


で、こんなお遊戯みたいな

事やって何になる?

と、自分の落ちぶれ具合に

反発したくなるんだろう。


しかし、いやいや、

退職後に、

体力作りをしなかったり、

頭を鍛えることをせずに、

ボケーと、テレビを観るだけとか、

無趣味の成れの果てが、

今の自分だろ?

と。


ボケてることに、

ボケてるとわかってないから、

老人ホームのプログラムの

一環として、教育をされてる。


何も小難しい勉強ばかりが、

教育プログラムではないだろ。


いや、仮に、では

大学レベルの知的な話を

彼らにしても、

とてもついていけないわけで、

だから、その個々人にみあった

能力プログラムをさせてるわけ。


そして、その究極の目的は?


それは、他人に迷惑をかける

事を少なくして、

自己の尊厳を保てる人間として

生きるためにプログラムはある

と、私は思ってる。


独善的になったり、狭い価値観で

偏見で他人をみて蔑んだりして、

他人を見下して、自分の価値を

あげようとするのは、

愚かな話だ。


それに気づかなくなったら、

もはや、生きてる意味も

ないなと思ってる。