技術の半分はロシアから? | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 





中国のステルス戦闘機「殲20」

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0810&f=politics_0810_009.shtml


草莽崛起    皇国ノ興廃此一戦ニ在リ、            各員一掃奮励努力セヨ。 





 中国の新型ステルス戦闘機「殲20(J20)」の初飛行からすでに半年が過ぎた。初飛行以来、殲20に関する議論はずっと続いている。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

  

 殲20は舶来品でもなければ、中国が単独で開発した成果でもない。約半分の技術がロシアからのものだと専門家はみている。でなければ、第5世代戦闘機の開発計画を中国がこれほどのスピードで推進できた理由が説明できない。

  

 米国際戦略研究所の専門家によると、殲20のステルス性はF-22に劣るが、より多くの弾薬や燃料を搭載することがという。殲20の登場は、中国が軍事技術研究分野において重大な成果をあげたことをあらわしている。当然、殲20の試作機の出現で、中国空軍が米空軍に挑む実力を備えたということにはならない。実際、新型戦闘機の初飛行から軍編成までには十数年の時間が必要だ。例えば、米国のF-22は1990年代に初飛行を行ったが、2005年にようやく米軍に大量配備された。

  

 殲20は比較的大きいが、小型の対艦ミサイルしか搭載できないため、巨大な空母艦隊に実質的なダメージを与えることができない。この点を証明するには、中国の現役の軽量空対艦ミサイルの射程と米イージス艦の艦載防空システムの防御範囲を簡単に比較するだけでいい。

  

 また、米海軍の艦載早期警戒管制機は小型の空中目標に対するイージス艦システムの能力を高める必要がある。中国の対艦ミサイルの射程は150―250キロメートル、つまり米海軍の対空防衛圏を突破できるが、それでも排水量が1万トン以上の、艦体の信頼性が極めて高い空母に実質的なダメージを与えられるとは限らない。

                              (編集担当:米原裕子)