男だぜ!社会貢献に励む極道たち! | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 





「愛国画報 From LA」 より。




阪神大震災発生時、間髪を入れず救援活動に乗り出したのは山口組でした。

村山首相がテレビで被災地の様子を見つつ、何ら手も打たずに呆然としていた丁度その頃、ヘリコプターで地元神戸の道路状況を確認して救援対策を立てたとか。極道たちが、がれきを取り除き、配給や炊き出しを行い、多くの命を救った。自警団を組織して犯罪を未然に防止し、市民の生活を守った。

「あの人達のお蔭で助かったわ。そりゃヤクザやもん、怖い顔してんねんけど、親切やねん。特にお年寄りとか、えらい大事にすんねん。」と神戸に住む友人の弁。

で、これに仰天したのが外国メディア。神戸の町が壊滅したのに混乱がない。窃盗も強姦もない。日本人のモラルの高さに驚いていたら、なな何と、YAKUZAが人助けとは!うっそーと腰を抜かしたらしい。

確か英タイムズ紙、そもそも「弱きを助け、強きをくじく」任侠道が云々、とYAKUZAの歴史的成り立ちについて解説してました。そこまで説明しないと、読者には理解不能だったのですね。

さて、東北大震災。既に山口組や稲川会や住吉会が、被災地で社会貢献に励んでいると、アメリカのニュースメディアDaily Beast(昨秋、Newsweekと合併した人気ブログサイト)が伝えてます。飲料水やカップ麺やおむつなど大量の救援物資をトラックに載せて運び、被災者達に寄付しているのです。

www.thedailybeast.com/blogs-and-stories/2011-03-18/japanese-yakuza-aid-earthquake-relief-efforts/

でも、これは表立って誰も語らない話。だって、暴力団と分かれば寄付を受けた先に迷惑がかかる、場合によっては救援物資が無駄になってしまうと、全て匿名で活動しているのだから。




草莽崛起 頑張れ東北!自衛隊!海上保安庁!



暴力団は反社会組織だ、不法な手段で金儲けしてるのだ、救援も寄付も偽善じゃないかと指摘する読者もいるかも知れないが、ちょっと待って欲しい。裏社会に生きる極道たちも、われわれの社会の一員です。人の痛みが分かるからこそ、いざとなれば、名も無き市民のために我が身を投げうって行動する人たち。男だなあ。偏見を持たず、素直に感謝しましょう。

何たって、国のトップでありながら、無駄に右往左往するばかりで、救援活動の指示が後手後手になる空き菅を見ていると、極道の親分さん達のほうが、ずっと立派に見えるのです。