KAWASAKI ZX-25R ホイールベアリング交換
前回の予告の通り年末年始の休暇中に前後のホイールベアリングを交換しましたがセラミックベアリングは断念しました。
理由はベアリングは圧入装着のためセラミックの材質上縮む事が出来ないために無理に圧入したら割れてしまいました。
装着はamazonで\800弱で買った(以前は\340位だったらしい)画期的なピン折れ対策がされた逸品ですが
バリなどで結構な低品質ですが探すも他にこれほど良い製品は見つかりません。
予備のピンが付いて\1,000以下はありがたいです。
後はベアリングプーラーでベアリングを抜き取り
同じくamazonで買った自転車用BBツールで圧入して組み上げれば終了です。
ベアリングは購入時の封入グリスを洗浄脱脂してベルハンマー加工の後スミコーのPTFEスプレーで処理を完了しました。
つまり、一切のグリスは封入せずベルハンマーとPTFEの粉体潤滑のみなので500mk程度で潤滑確認をしようと思います。
組み上げ後の取り回しは125ccレベルと思えるほどの軽さを感じられました。200ccのスクーターより遥かに軽いですね。
最初に作業したノンシールチェーンの効果も大きく交換前後で大きく効果を感じられましたので純正のシールチェーンって
フリーメンテも時代的だけどそこそこ抵抗の大きいのは取り回しや馬力損失に影響はあるのだと思いました。
予告の記事で紹介したセラグリスは掲載後にPTFEの方が高負荷に有利であるためスミコーのPTFEスプレーを追加購入。
ノズルは付属しないので少し不便ですが効果優先ですかね。
あと、ベルハンマーと同等な効果と思えたKANASAKEN NO-166 超極圧潤滑スプレーも購入しています。
一体型のノズルとか使い易いです。
今回用意したもの