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明治36年のきょう、
 
 日本で初めてゴルフ場が開業したのに因んでゴルフ場記念日。
 
ゴルフとヨット、どちらが健康にいいか。
 
それは圧倒的にゴルフの方が健康にいいと思います。
 
ゴルフカートに乗らなければかなりの距離を歩きます。
 
乗っても全く歩かないわけではなく、腹筋も使います。
 
ヨットは、
 
 ディンギーではなくセーリングクルーザーで考えると
 
 ほぼ座りっぱなし、体を動かすときは展帆の方向を変える一瞬だけ。
 
板子一枚下は地獄、は現実であって比喩ではありません。
 
ディンギーは浮体構造になっているので艇にしがみついていれば
 
 救助してもらえることもあります。
 
セーリングクルーザーの復元性能は120度、
 
 つまり横倒しになってさらに30度、
 
 マストの先が水に接した状態からでも復元できる様になっています。
 
 この復元性能を得るために船底のフィンキールの先には錘がついています。
 
船殻が壊れず浸水がない場合、この錘のおかげで復元します。
 
起き上がり小法師と同じです。
 
でも、浸水があれば復元性能を得るための錘のため、確実に沈みます。
 
クジラに当たったり流木に当たったり・・・。
 
生き残るためには別の方法が必要です。
 
 
政治家の趣味は殆どがゴルフです。
 
麻生太郎氏はヨットといってもディンギー種目。
 
セーリングクルーザーに乗っていた政治家というと
 
  英国のエドワードヒース元首相、
 
  古くは西園寺公望公、
 
  船乗り慎ドバットこと石原慎太郎さんくらいしか思い浮かびません。
 
政治家は命が危険にさらされる遊びはしない?
 
でも公約は『命がけ』 で守る? お安い命ですな。
 

 
日本外洋帆走協会(NORC)という社団法人がありました。
 
 オリンピックの開催国にヨット競技の団体が二つあってはダメ
 
 というIOCの指示かなんかで
 
 日本ヨット協会に発展的に吸収された団体です。
 
日本ヨット協会は文部省(当時)監督下。
 
日本外洋帆走協会(NORC)は運輸省(当時)監督下。
 
NORCというと婦人服のブランドとして有名ですが
 
Nippon Ocean Racing Club の頭文字を取って
 
 NORC 日本外洋帆走協会です
 
ちょうど堀江謙一氏が太平洋横断に成功したころのお話です。
 
当時、日本政府は日本人の海外渡航に厳しい制限を設けていました。
 
そこでセーリングクルーザーを船舶として認知してもらうため
 
 NORCのお歴々が運輸省に陳情に行ったそうです。
 
 対応した運輸省のお役人はヨットは文部省では、と。
 
そこでNORCのお歴々は慌てました。
 
 文教政策の一環では太平洋は渡れませんし
 
 厳しい渡航制限の法網をかいくぐって密出国を企てているのに
 
 文部省監督下では話がおかしくなります。
 
セーリングクルーザーは国民の健康に宜しくないので
 
 NORCを文部省ではなく運輸省監督下の団体にして、
 
 あとは放っておいてくれと言ったとか言わなかったとか。
 
結果、運輸省監督下の団体として認可されました。
 
映画『太平洋ひとりぼっち』のマーメイド号、
 
 石原慎太郎氏の愛艇「コンテッサ」で撮影されました。
 
その船尾にはNORC旗が翩翻と翻っています。
 
 ブルーの地の4分の一に隣国が嫌う『軍艦旗』を配した旗です。
 
 
いま通っているダンス教室と同じフロアには
 
  「阿波踊り」のコースもあります。
 
例年、阿波踊りの時期が近くなると開講されています。
 
~♪ 踊る阿呆に見る阿呆。同じ阿呆なら踊らにゃ損、損。♪~
 
損得勘定で祭りに参加するなんて無粋の極みです。
 
 
スポーツは観るよりも参加の方が楽しい。
 
でも、参加できないので観て楽しむ場合もあります。
 
前提条件が一つ。自分がやったことのあるスポーツに限れば、です。
 
ヨット競技の場合、
 
 競り合っている相手のセールを
 
 自艇のブランケットコーン内に入れて
 
 相手艇の推力を削ぐという戦術があります。
 
上手にブランケットコーンに入れたと思ったら、さっと抜け出して
 
 逆に相手艇のブランケットコーン内に入ってしまったり。
 
私はレースは草レースからオフィシャルなレースまで
 
 エントリーの経験はありませんので、
 
 ああやってブランケットコーンに入れるのかと
 
 感心して観ているだけでしたが。