昨日、ブロクの下書きで なまなま なまなまて書いていたら ビール飲みたくなった前頭前野くんです(笑)

コンビニへ

レジの列に並ぶと 前には 缶ビールと肴を買う仕事着のままのパパさんとニ、三歳ぐらいの小さい女の子。

待つ間 女の子は 脇のお菓子の棚に吸い寄せられ 選び始める

パパさん 「お菓子は駄目だよ」と何回も言うものも 女の子は ピンクのパッケージのチョコを両手で持ち 買い物かごの脇に添えつつ、 つぶらな瞳で 見上げる …

見上げる。

「一個だけだよと」と言うと嬉しそうにカゴの中へ。 その必殺技に陥落のパパさん
その背中は 一瞬 微かな哀愁を帯びました



次の瞬間 女の子 「あのね あのね、わたし ピンクの色 好きなの」


微笑ましく、 笑い 堪(こら)えた

女の子が別の興味に移ると パパさん おもむろに ブロックチョコを 一袋 カゴに 放りこむ

カゴの中の肴 イカやスルメと相性悪いだろうと思うも!!

あの背中の語りは
家に帰ったら ママさんと女の子の狭間に
立つその哀愁なのか?と

ママさんへ買ったのか それとも
パパさんもチョコ買っちゃいましたと 同罪になるのか

想像膨らむ

ママさん パパさんを怒らないで
他人から 見ても あの必殺技には 抗えません(笑)

ひきこもごも