BL俳句

テーマ:
最低でも月一で、と思いながら
さっくり2ヶ月開きました。
はい、お久しぶりです。

で、色々イベント事やらあったのですが
華麗にスルー。(おいっ!)
あ、カード大会の写真は
もう少々お待ちください。
カードのアルバムに上げたら
またお知らせいたします。

昨日、文学フリマに参加してまいりました。
川柳からは「川柳カード」が唯一の参加。



途中サクラなどしながらブラブラ。
で、『庫内灯』などを出品されていた
BL俳句の句会にお邪魔しました。
ツイートと感想が被りますが
少し長めに。

以前「偏り」の記事でも書きましたが
BL:ボーイズラブ
の略で、コミックなども数多く
人気の高い分野になっています。

今回のBL句会では
18句から「萌選」を1つ「並選」を2つ
選ぶ、というところから始まります。

萌選??

これ『庫内灯』を後から読んだのですが
「特選の代わりに
 俳句としての出来栄えはとりあえず
 横において、自分が一番萌える(ときめく)
 ものに入れる」(書中から要約)
というものだそうで
私はBLどころか俳句の選も初ですし
実は「萌え感」にも乏しい
(!!!推しのリンガーではありますが
 一般のアイドルヲタではないので)
ために、ちょっと考えまして
「ストレートではない恋愛の句」
という観点で読んで選びました。

(萌選)落花生含む製品夜長し
(並選)太ももに鱗ある君露の夜
(並選)木登りの君が柿ごと落ちてくる

「落花生含む製品」はアレルギー表示なので
触れたくても触れられない存在
を想像しました
何かの都合で同室で夜を過ごすことになって
隣には以前から気になっていた人が
寝息を立てている
もしここで触れてしまったら
大変なことになってしまう
という悶々とした夜…
「落花」という文字にも
その辺りを予感させる意味が含まれていそうで

この句はBLでなくとも
普通に男女の関係として読めるかなと。
あと「木登り~」は
川柳っぽいかと…
(柿は子供っぽい気が。桃だと直接的?)
この「木登り~」の句が最高得点で
私が入室した時にはもう終わっていたため
評は聞けませんでした。

さて、みなさんの話を聞いていて
印象に残ったことをあげると

「性癖をさらけ出して」
「読みは一人一派」
あと他の人の読みを聞いて
「あ、それ萌えますね!」
みたいな感じで乗っかっていく。
句自体ではなく
読みから拡がるような
共感性とか共鳴性。
何より、屈託の無さ。
積極的に読みを楽しもうとする姿勢。
読みが豊かだな、というのが
率直な感想です。

いつもの川柳的な見方だと
正直言いすぎだったり
イメージの近い句語が重なったり
という感じの句もあったのですが
「とりあえず横において」
で正解だった模様。

作品の読み方って
こんな感じがある意味健全だと
思ったりします。
「偏り」の際にも触れましたが
読み手には読み手の都合というか
「味わい方」については
誰にも文句を言われる筋合いはなくて
そこに「作品」として出された以上
煮るなり焼くなりお好きに
というべきではないのかな、と。

作者が用意した正解を求めたいのなら
クイズやなぞなぞを楽しめばいい。
作者として主張すべき意見とか
私のことをわかって欲しいとかなら
17音とか制限する必要もない。

そうそう、一句ずつ一通り読みが済んで
作者が呼名するのですが
「そんなふうに読んでもらってありがとう」
という空気感が良かったですね。

何票獲った、とか
特選だった、とか
まあ、嬉しい人は嬉しいんでしょうけど
「そんなふうに読んでもらってありがとう」
が川柳には少ないんじゃないのかな、と。

とりとめの無い話になってきたので
そろそろ締めに入りますが
とりあえず面白かったです。
まあBL川柳は
川柳界内部では当面ないかな…
年齢層が…
でも外からは需要多いみたいです。
どんどん召し上がってください。

その後、中崎町の「葉ね文庫」さんへ。
中に入ると句会にいたななさんが!
しばらくするとてふこさんやら
句会メンバーが続々と…
どうやらお客さんのほとんどが
文フリ帰りの方だったようで。
葉ね文庫さん
隠れ家っぽくて秘密基地っぽくて
珈琲(コーヒーではなく)飲みたい感じ。
池上さん美人だし。

やっぱり私、BLより
きれいなお姉さんが向いてるかも…
ということで
10月末まで!!!を推していきます。
(って、何の宣言??)