歩行 | 抑鬱亭日乗

抑鬱亭日乗

複数の精神疾患を抱える者の独言を忌憚なく収録する
傾いた視線からこの世はどのように見えるのか

 妹夫婦が休暇を利用して帰省している。

 昨年生まれた姪も一緒に。


 正月頃は寝返りをうつのが精一杯だったが、今ではつかみ立ちし、歩く。

 歩けるようになるまでもうしばらくかかりそうだが、秋頃には歩くのだろう。


 義弟(小生より、7歳年上)は仕事で家を空けることが多い。

 そのせいか、姪は小生と親父(義弟)の区別ができない。

 一緒に遊んでいると、嬉しそうにしている。親父ではないのに。

 実の弟にはあまり慣れていない。


 もうしばらくすると、生まれて1年経つ。

 時の流れの速きことよ。