令和新時代、両陛下を国民が心から奉祝 | 日本教育再生ネットワークのブログ

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若者は国の宝です。その宝を育てるのは、教育。国の将来の礎となる教育が、様々な問題を抱え、深刻な事態に陥っています。戦後の教育行政で深刻な問題点を抱える日本の教育ですが、再生へのルートマップが必要な時。様々な問題提起ができれば幸いです。

 

子供たちの未来に希望を与えたい教育再生を願う本ブログを閲覧いただき、ありがとうございます。

 

日本の教育正常化と美しい日本人の心を育む教育をめざす一般社団法人・全国教育問題協議会(中尾建三理事長)は戦後教育で大きな問題点を残している学校教育、教科書問題、教育環境の正常化(健全化)を目指し、憲法改正を推進して美しい日本人の姿を体現する教育再生を活動の指針としています。

 

 

天皇陛下の即位を祝う「国民祭典」が11月9日、皇居前広場周辺で開かれました。

 

心よりお祝い申し上げます。

 

経団連などでつくる「奉祝委員会」(会長・三村明夫日本商工会議所会頭)などが主催。

 

秋が深まり、夕方、現場はかなり気温が下がり、コートを着ていないと寒いですが、空気が清澄な雰囲気でした。

 

全国教育問題協議会も、中尾建三理事長、山本豊常務理事、恒﨑賢仁副理事長、鈴木秀明副理事長、堀口文良副理事長など、25人の全国教育問題協議会の関係役員達も招待され、参加しました。

 

 

天皇、皇后両陛下も姿を見せられ、皇居正門の石橋で祝意に応えられました。

 

人気アイドルグループ「嵐」のメンバーらが特設舞台で、歌を披露しました。

 

現場で参加した中高年は、「なぜ、若い人がこれだけ多く来ているのか、わからなかった」とのこと。

 

平成生まれが圧倒的に多い嵐ファンが相当数、来ていることは、一目瞭然なのですが、世代間ギャップが実は、愛と調和をもたらし、いろんな世代が祝福する令和の祭典となったことになります。

 


天皇陛下はあいさつに立ち、「ここに集まられたみなさんからお祝いいただくことに感謝します」とお言葉を述べられました。

 

これに先立ち、2020年末に活動を休止する、「嵐」やピアニストの辻井伸行さんらによって、即位を祝う三部構成の組曲も披露されました。皇后さまが涙をぬぐう場面も見られました。

 


天皇、皇后両陛下は祝賀式典の途中から姿を見せられ、会場には「天皇陛下、万歳」「皇后陛下、万歳」というかけ声が、何度も何度も続きました。

 

奉祝曲・組曲「Ray of Water」が素晴らしく、皇后さまが涙をぬぐうような仕草を見せられる場面もありました。

 

天皇陛下は、かねてから「水」の研究をライフワークとしてされており、その「水」の壮大なストーリーが日本の調和と美に育まれる歌詞や曲想としてにじみ出ていて、参加者たちも感動していました。

 

 

嵐が歌う「Journey to Harmony」を作詞したのはNHK連続テレビ小説「ひよっこ」などを手掛けている岡田恵和さん。

日本の自然豊かな風景が瞼の奥に広がり、隣の人と手を取って前を向いていけるような素敵な歌詞です。

 

 

「Journey to Harmony」歌詞全文は以下の通りです。

 

♪君が笑えば世界は輝く 誰かの幸せが今を照らす 僕らのよろこびよ君に届け

 

はじめはどこかの岩かげにしたたり 落ちたひとしずくの水が平野流れ やがて研ぎ澄まされ 君をうるおし 鳥たちをはぐくみ 花たちとたわむれ あの大河だってはじめはひとしずく 僕らの幸せも大河にすればいい

 

ごらんよ僕らは君のそばにいる

 

君が笑えば世界は輝く 誰かの幸せが今を照らす 僕らのよろこびよ君に届け

 

星明りにじんでふと立ち止まったら 雨の匂いのなかに虹のうたを聴こう かすかなそのうた まるでひとしずく 静かにつながって 確かにつながって 青い空の下 夢など語りあう 愛とか語りあう それが僕の願い

 

ごらんよ光は君とともにいる

 

君が笑えば世界は輝く 誰かの幸せが時代を照らす 僕らのよろこびよ君に届け

 

君が笑えば世界は輝く 誰かの幸せが今を照らす 僕らのよろこびよ君に届け

 

大丈夫鳥は歌っている 大丈夫空は輝いてる 大丈夫水は流れている 大丈夫海は光っている 大丈夫君と笑ってゆく 大丈夫君と歩いてゆこう♪

 

 

 

安倍晋三首相の祝辞の後、陛下のご研究分野である「水」をテーマにした奉祝曲組曲を、オーケストラや全盲のピアニスト、辻井伸行氏、嵐のメンバーらが演奏や歌で披露。両陛下もご覧になられました。

 

若い人も多く、天皇皇后両陛下も国民祭典を非常に喜ばれた様子で、皇后様が、涙をぬぐうほど、喜ばれていたのが、感動的でした。

 

 

 

参列者も心の底からお祝いして、国歌、君が代を歌い、万歳三唱をしていたことに感銘したことが印象的でした。

 

女優の芦田愛菜さんは着物姿で約2分半にわたり、ご即位をお祝いするメッセージを述べ、15歳と思えない秀逸な言葉選びの祝辞にネット上では感激と驚きの声が相次ぎました。

 

 

芦田さんは陛下の言葉に感激したことを伝え、「即位礼正殿の儀での陛下のお言葉を拝聴し、日本、そして世界の平和に対する陛下の御心に心を打たれました。陛下は松尾芭蕉の『奥の細道』をお読みになったことがきっかけで『水』にご関心を持たれ、長きにわたってご研究をなさっているとお聞きしました。そして、水を通して世界のさまざまな問題を捉え、そのことが平和につながるとのお考えをお持ちであると知るに至りました」と述べました。

 

続けて「私も大好きな読書を通じ、知識を得ること、そして、その知識を踏まえて行動に移す、そのことが大切であるのではないかと考えるようになりました。陛下の御心を受け、どんなことでも思い立ったことは、迷わず実行できるようになりたい、そう思っております」と言い、「古くから日本に伝わる文化を大切にしつつ、あたらしい日本へと躍進していく、そんな時代になっていくことを、せつに願っております。最後になりますが、いつまでも両陛下がお健やかであられますようお祈り申し上げ、お祝いの言葉とします」と伝えました。

 

 

天皇陛下のあいさつは次の通りです。

 

     ◇    ◇    ◇    ◇    ◇    ◇

 

先に即位礼正殿の儀を行い、即位を内外に宣言しました。そしてきょう、ここに集まられたみなさんからお祝いいただくことに感謝します。

 

即位から約半年。多くの方々から寄せられる気持ちをうれしく思いながら過ごしています。また、この間、様々な機会に、国民のみなさんと直接接し、みなさんの幸せを願う思いを私たち2人で新たにしてきました。

 

その中にあって、先月の台風19号をはじめ、最近の大雨などによる大きな被害に深く心を痛めています。亡くなられた方々に哀悼の意を表しますとともに、ご遺族、被災された方々にお見舞いを申し上げます。

 

寒さがつのるなか、避難を余儀なくされ、生活再建が容易でない方が数多くおられることを案じています。復旧が進み、被災された方々が安心できる生活が一日も早く戻ることを心から願っています。

 

ここに改めて国民の幸せを祈るとともに、我が国の一層の発展と世界の平和を願います。

 

きょうは寒い中にもかかわらず、このように大勢の皆さんが集まり、即位をお祝いいただくことに深く感謝いたします。

 

 

     ◇    ◇    ◇    ◇    ◇    ◇

 

 

 

11月10日午後3時からは、さわやかな秋空、日本晴れの中、祝賀パレード「祝賀御列(おんれつ)の儀」が行われました。

 

両陛下はオープンカーに乗車され、皇居・宮殿からお住まいの赤坂御所まで約4・6キロを約30分かけてパレードされ、沿道からの祝福の声に笑顔で応える中で、皇后さまは涙目になるなど感極まった様子も見せられる一時も。

 

天皇皇后両陛下と国民が心を一つにする貴重な記念すべき一日となりました。

 

さらに11月14日夕から翌日夜明け前まで、皇居・東御苑で大嘗祭が古式ゆかしく行われます。

 

日本の皇室にとって、とても大切な行事が続いていきます。

 

 

 

 

皇室の方々は様々な行事や式典、宮中祭祀(さいし)などで多忙な日々を送っておられます。

 

宮内庁の発表によると、天皇陛下は11月14日から15日早朝にかけて、即位に伴う皇室行事「大嘗祭(だいじょうさい)」の中核行事「大嘗宮(だいじょうきゅう)の儀」に臨まれます。

 

大嘗宮は、大嘗祭のたびに建てられる神殿で、天皇陛下が新米などを神々に供え、五穀豊穣(ほうじょう)や国家安寧を祈られます。皇后雅子さまは十二単(ひとえ)姿で臨まれ、他の皇族方も出席されます。約700人の参列者が招待されています。

 

11月16日の「大饗(だいきょう)の儀」は、参列者に酒や料理が振る舞われる予定です。

 

 

【天皇皇后両陛下や皇族方の今後の予定】

 

天皇、皇后両陛下、愛子さま

11月11日(月)

陛下 皇居・宮殿(認証官任命式)

11月12日(火)

陛下 皇居・宮殿(大嘗祭前二日御禊)

11月14日(木)

両陛下 皇居・東御苑(大嘗宮の儀〈悠紀殿供饌(きょうせん)の儀〉)

11月15日(金)

両陛下 皇居・東御苑(大嘗宮の儀〈主基殿供饌の儀〉)

11月16日(土)

両陛下 皇居・宮殿(大饗(だいきょう)の儀〈第1日〉)

 

皇嗣家(秋篠宮ご一家)

11月14日(木)

秋篠宮ご夫妻、眞子さま、佳子さま 皇居・東御苑(大嘗宮の儀〈悠紀殿供饌の儀〉)

11月15日(金)

秋篠宮ご夫妻、眞子さま、佳子さま 皇居・東御苑(大嘗宮の儀〈主基殿供饌の儀〉)

11月16日(土)

秋篠宮ご夫妻、眞子さま、佳子さま 皇居・宮殿(大饗の儀〈第1日〉)

 

常陸宮家

11月12日(火)

常陸宮さま 皇居正門内祓所(大嘗祭前二日大祓)

11月13日(水)

常陸宮ご夫妻 グランドプリンスホテル高輪(第53回「ねむの木賞」、「高木賞」贈呈式)

 

三笠宮家

11月14日(木)

信子さま、彬子さま、瑶子さま 皇居・東御苑(大嘗宮の儀〈悠紀殿供饌の儀〉)

11月15日(金)

信子さま、彬子さま、瑶子さま 皇居・東御苑(大嘗宮の儀〈主基殿供饌の儀〉)

11月16日(土)

信子さま、彬子さま、瑶子さま 皇居・宮殿(大饗の儀)

 

高円宮家

11月12日(火)

久子さま 城西大学紀尾井町キャンパス(日本アジア協会「ヤングスカラーズプログラム」講演会)

11月13日(水)

久子さま 東京国際展示場(「第38回JAPANTEX2019」開会式)

11月14日(木)

久子さま、承子さま 皇居・東御苑(大嘗宮の儀〈悠紀殿供饌の儀〉)

11月15日(金)

久子さま、承子さま 皇居・東御苑(大嘗宮の儀〈主基殿供饌の儀〉)

11月16日(土)

久子さま、承子さま 皇居・宮殿(大饗の儀)

11月17日(日)

承子さま トレッサ横浜(第48回全日本スカッシュ選手権大会)

 

【いま日本の教育問題は何か】

 

昨年、一般社団法人・全国教育問題協議会は全国の役員、会員、全日本教職員連盟の役員など400名を対象にアンケート調査を実施し、その結果は下記の通りでした。数字は関心の高い順です。

 

■学校教育
1 道徳教育の欠落
2 いじめの多発化
3 教員の反体制運動
4 教科書の採択
5 ジェンダーフリー運動

 

■教育環境
1 家庭の教育力の低下
2 性情報の氾濫
3 スマートフォンの乱用
4 対教師暴力の増加
5 教育行政の形骸化

 

■社会風潮
1 偏向するマスコミ報道
2 親の教育観の欠落
3 忙しすぎる教員勤務
4 不完全な日本国憲法
5 教育軽視の風潮

 

全国教育問題協議会は「人づくりなくして国づくりなし」をモットーに日本の教育正常化を目指して結成して41年となる一般社団法人です。

 

 

 

 

◆一般社団法人・全国教育問題協議会 (全教協)は昭和52年に結成され、40年以上、要望活動、提言活動、研究活動、情報宣伝活動をしている「美しい日本人の心を育てる教育」を推進する民間人による全国組織です。

 

とくに自民党の教育公約について「青少年健全育成基本法」の制定実現を核に要望しました。

 

 

【教育問題についての要望書】

 ■青少年健全育成基本法の制定

■教員の政治的中立の徹底をはかり、教員の過剰な政治活動に罰則規定を設ける

■教育長を教育委員会の責任者とし、教育委員会制度を抜本改革する
■教科書検定基準を抜本改善し、近隣諸国条項を見直す
■道徳教育の徹底を図り、道徳教育の教科化を実現する

 

【文教予算ならびに税制改正に関する要望書】

■教育への支出を未来への先行投資として文教関連予算を確保する

■義務教育費の全額国庫負担制度の実現

■児童・成都の学級定数の改善と教職員定数の改善

■いじめ防止対策法に関する財政措置を講じる

■新しい教科書発刊の際、見本本の配布費用は国庫負担にする

■教育・文科・スポーツ介護などのボランティア活動に対する寄付行為に対し、税控除の対象とする

■教員(公務員)への締結権を与えたり、人事院を廃止することに反対する

日本の教育再生を目指す一般社団法人・全国教育問題協議会(全教協) の活動に参加したい一般の方々、法人の方々は随時入会可能です。入会したい方はお申し込み下さい(←ここをクリック)

 

一般社団法人・全国教育問題協議会であなたも「美しい日本人の心」を大切にするため、一緒に「教育は国家百年の大計」「国づくりは人づくり」をやってみませんか?

 

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