全肯定心理カウンセラー

国広仁美です


心の悩みがあったり

生きづらさを感じてる人の中には

親との関係が

ぎくしゃくしていたり

溝や壁があったりすることを

気にしている人も多いはず


また心の勉強をしたり

カウンセリングを受けてると

親との関係修復のために

頑張ってしまって

年末になると

「今年も親とは和解できなかったな〜」

と落ち込んだり

自分の頑張りが足りないんだと

責めてしまう人もいると思います


また
この年末年始
親に会うのが嫌で
できれば帰りたくない人も
いるでしょうね



一般的には
正月には両親に顔を見せるのが
子どものつとめ
親孝行

大人にもなって
帰りたくないだなんて
みっともない
いろんなわだかまりは
横に置いておいて
元気な顔を見せてやれ



なんて
言われますが


それができないひとは
できないだけの理由があるわけで

たとえ
親であっても
家族であっても
会っても気持ちが下がるだけ
辛いだけ
感情が暴れ出して
対処ができなくなる

そんな状態なら

帰らなくてもいいと思う


だけど
心優しいあなたは
親の心配している気持ちもわかるから
頑張って帰ろうとする

親の暴言にも
黙って耐えようとしたり
気にしていないふりをしたりして
その場をやり過ごし

後で
やっばり帰るんじゃなかったと
どんより落ち込む落ち込む


だったら

今年は帰らずに

自分が安心する場所で

ゆっくり
幸せ
感じられる場所や仲間たちと
新年を迎えてもいいんじゃない?



親を少しでも喜ばせたくて
頑張ってしまう人もいるだろうけど
親を喜ばせる前に
自分を喜ばせてあげようよ。


親の顔色を伺って
自分の気持ちなんて
わからなくなるくらい
抑えて生きてきて
辛くなって
どうしようもなくなって
心も体も悲鳴をあげてしまったのだから


これからは
自分のために

たとえ
親が喜ばなくても
自分自身が
これがいい!
って感じることをしましょうよ



自分の家をほっといて
実家の掃除や手伝いに追われて
その上文句を言われたり 
責められるくらいなら


自分の家で
ゆっくり
のんびり
新しい年を迎えるのも
アリだと思います


正月に親に顔を見せない罪悪感は
感じるかもしれませんが

それよりも
まずは
自分を安心させてあげる
自分を大切にしてあげる

それが
自分自身との仲直りに
つながると思います




お母さんや
お父さんを喜ばせるために
何かを頑張ること
それはそれで
素晴らしいことだとは
おもいますが



まずは
自分自身が喜ぶことに
とことん夢中になる
自分自身が幸せを
めいいっぱい感じる



それが溢れたとき

あなた自身が

親のために頑張らなくても


あなたが幸せそうな姿

それが親にとっても
何よりも幸せなこと

きっとご両親も幸せな気持ちになると

思いますよ