ゴミ拾い×スポーツ＝「ゴミ拾いはスポーツだ」

こんにちは！広告の仕事をしていますが事業変革をめざしている若菜です。

みなさん「スポGOMI」って知ってますか？

「スポGOM I」ってですね、「ゴミ拾いはスポーツだ」っていう、一瞬、ハッ？！て感じのインパクトのあるキャッチフレーズを掲げる「ゴミを拾う」スポーツのことなんです。

ちょっと不安になったんですが、これ、決してふざけた話ではないので最後までお付き合いよろしくお願いします^_^;

この「スポGOM I」は、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブの代表理事の馬見塚健一さんという方が考えられたスポーツで2008年の5月に第１回の「スポGOM I大会」が開催されて、今や全国で４６０回以上開催されているスポーツなんです。

どんなスポーツかというとですね、よく企業さんとか団体さんなんかでゴミ拾いってやられますよね。例えば、海岸のゴミ拾いとかです。

この企業さんや団体さんが取り組まれる従来型のゴミ拾いに「スポーツ」のエッセンスを加えて、今までの社会貢献活動を「競技」へと変換させた日本発祥のまったく新しいスポーツなんです。

『スポーツで街をキレイにする！』って感じなんです。

「スポーツ」と「社会貢献活動」が融合することで

同じ目標へ立ち向かう

チームで力を合わせる

達成感

爽快感

負けた時の悔しさ

次は勝ちたいという気持ち

など、スポーツが持つ特有の素晴らしいキーワードが、参加者のゴミ拾いへの価値観を一新させるんだそうです。

スポーツには、既存の価値観をプラスに転じる力があるんだそうですよ。

この「スポGOM I」のルールをざっくり説明すると、大会ごとに決められたチームの人数（だいたい５名１チームって感じです）で参加するんですが、あらかじめ定められたエリア内で、制限時間内に、チームワークでゴミを拾って、ゴミの量と質でポイントを競い合うっていうルールです。

↑これは「スポGOM I」のホームページに書かれているメッセージですが僕はめちゃくちゃ共感しました。

スポGOM Iオフィシャルサイト

僕がこの「スポGOM I」を知ったのは2013年なんですけど、当時新聞かなんかで紹介されてたのを見た友人が「これオモシロくない」って教えてくれたのがきっかけでした。

それからホームページなどを見て詳しく調べたら「これオモロいなーーー、しかも、むちゃくちゃ有意義だなーーー」と思って、いいと思ったらお節介だけど人に伝えたくなる僕のいい癖というか悪い癖で「どうにかして福岡とかで開催できんかなあ」と思ったんです。

「スポーツイベントとして企業に提案するのも有りだなあ」とか考えてる中で、以前からとても御世話になっている○○様が役員をされている株式会社サニクリーン九州という会社を思い出したんです。

ご存じの方も多いと思いますがこの会社は家庭用・事業所用のマットやモップのレンタルとか清掃サービスの提供とか、あまり知られていないところでは熱帯魚のレンタル・販売とかもされています。

サニクリーン九州オフィシャルサイト

で、僕自身もともと知ってる会社で予備知識はあったんですが、このサニクリーン九州さんのホームページも見て詳しく調べたら、やっぱり会社名にクリーンっていう文字が入ってるくらいで清掃とか衛生管理とかキレイにすることを提供している会社だし、なんと会社の企業理念の信条の中のひとつに“より清潔で快適な生活への提案を通して社会に役立つ企業をめざします”と書いてあったんです。

ハイ決まりました。「スポGOM I」を提案するなら…、

サニクリーン九州さん以外になし！

焦る気を静め押し殺しながら、急いで企画書を作って…、

２０１４年２月にサニクリーン九州様に「スポGOM I大会」開催のご提案をいたしました。

その時は、これはサニクリーン九州のためにあるイベントとしか思えなくなってました。

そして、御世話になっている○○様のご尽力によって、今年２０１７年５月にサニクリーン九州の５０周年事業の冠イベントとしてご採用いただいたんです。涙

もう長いこと広告の仕事をさせていただいていて、いろいろなクライアント様にいろいろな企画を提案してきましたが、自己満足の世界ですが、企画ががっちりハマる時ってこんなんなんだなあと初めて実感した事例となりました。

【告知】

サニクリーン九州創立５０周年記念イベント

『企業対抗　スポGOM I大会』（熊本地震復興チャリティ）

５月２１日（日）イオンモール香椎浜（福岡市）

５月２８日（日）イオンタウン黒崎（北九州市）