変わる世界 -12ページ目

大飯原子力発電は再稼働しそうですね

めずらしく、一日に二つ目のエントリーを上げてみたりして。

で、大飯原発が再稼働しそうですよ。
大飯原発 地元同意後来週にも再開 NHKニュース

まだ地元からの完全な合意を得られてはいない状況だが、ほぼ行くでしょ、これ。

ストレステストの数値に関しては、このようなブログを書かれている方も。
大飯原発ストレステストの問題点(耐震性能1260ガルでは足りない!)
(トラックバック貼ろうか悩んだけど、自分の内容が薄っぺらくてしょぼいので控えておきましょ。)

でも動かすんでしょ、きっと。
だがしかし、ちょっとまった!
関西電力は大飯原発の安全対策工程表を提出しただけで、実際には予想(自作自演らしいが)される危険に対する物理的対策はこれから手を付けるんだよ、それっておかしくないか?
関電社長、安全対策の工程表を提出 大飯原発再稼動で経産相と会談 SankeiBizより一部抜粋して引用
■大飯原発3、4号機の安全性向上のための工程表の概要

【外部電源対策】

 ・3、4号機への送電線の増強(平成25年12月)

 ・鉄塔基礎の安定性向上のための対策(24年度)

【所内電気設備対策】

 ・恒設非常用発電機の設置(27年度)

 ・防波堤のかさ上げ(25年度)

 ・建屋の扉を水密扉に取り替え(24年6月)

【冷却・注水設備対策】

 ・中圧ポンプの配備(24年5月)

【格納容器破損・水素爆発対策】

 ・フィルター付きベント設備の設置(27年度)

【管理・計装設備対策】

 ・免震事務棟の設置(27年度)

 ・政府系関係機関とのテレビ会議システムの導入(25年度)

引用終わり

つまり、何かあっても対応できない原発を、エゴによって何もないことを期待して動かすというわけだ。
もっとも、オレはこの全てが完了しても再稼働は許せんがね。

原発事故とその存在是非の分離と・・・

フクイチ事故後、世の中の原発に対する関心は極めて高くなった。
その流れに乗った一人がこのオレ様でもあるわけで、ある意味ミーハーw

それ以来、原発反対派と推進派が至る所で騒いでいるわけだが、議論をするに当たってはテーマを細分化する必要がある。
そもそも原子力発電所自体が必要か不要か、と、フクイチ事故で汚染された土地をどうするか、は、同列で語れる問題ではないし、原発の是非に関しても、即刻廃止、将来的に廃止の方向、何が何でも押し進める、くらいには分かれる。
事故に関しては、生活の地が汚染されていなくても、食物の問題もあるからややこしいが、中途半端な知識で大騒ぎするのはもってのほかだ。

オレの意見はとにかく原発即刻廃止。もしそれで生活が変わろうが、長い目で見れば通過点に過ぎないし、経済的に逼迫しようが国がなくなるわけではない。
まあ、経済破綻で日本という独立国が消滅する可能性はゼロではないが、しかし再び原発で深刻な事故が起これば、かつて極東の島に人が住んでいた時代があったと、歴史の教科書に書かれかねない。

それからもう一つ、これは原発の是非とは別の問題で、東京電力をはじめとする電力会社のイカレた体質をどうにかしないことには、我々は奴らのATMとしか見なされないのである。
東京電力は、国に1兆円の公的資金を要求する一方、今年の冬のボーナスに147億円、平成25年度と26年度にはそれぞれ290億円(夏、冬合計)を計上し、その上で電気料金も平均10.27%(これもからくり満載で、全体平均はもっと高い)の値上げを目論んでいる(時期は8月以降にずれ込みそうだが)。

普段は、ツイッターやフェイスブックで適当に情報収集しているだけだから、世の中の総意はわからないが、原発推進を叫ぶ輩からは、電力会社への批判的な意見が少ないように思われる。
彼等は、電力料金が上がると大変だから原発いるんだボケがぁ!くらいの勢いで意見を述べるが、電力会社の中身が変われば電気料金はもっと安くなるという、前向きな意見が聞こえて来ない。
もっとも、ごくごく限られた狭い範囲の意見だから、世の中にはそうではない人もいるだろうが。

とにもかくにも、我々はもっと冷静に正しい情報を集め、冷静に闘っていかなければならない。

北九州市の瓦礫受け入れ

※YouTubeの動画の貼り方間違えていたから、その個所だけ修正しました。



北九州市の震災瓦礫試験焼却、5月23日に強行されましたね。
公式見解は「問題なし」だそうです。
北九州 がれき試験焼却 放射性物質の濃度「問題なし」

いやいや、そんなことより、震災瓦礫を活用する防潮堤にはなぜ使わせてもらえないのでしょうか?
たとえばこんなアイデアですね。
震災がれきを活用、東北に「森の防波堤」を 横国大の宮脇氏に聞く
編集委員 滝順一


一部では試験も始まっているようです。
がれき利用の防潮堤造成 岩手で試験、3000本植樹 – MSN産経ニュース

実際にこれを作るのに、瓦礫はたくさんあっていいし、他所の土地で焼却なんぞせんでもいいのに、いろんな大人の事情が働いて有効活用されずに灰となってしまうのですね。

馬鹿ばっかりだ!