zeiss_menu -4ページ目

「高峰」と「サウダージ」のこと

土曜日はポスター展の打ち上げもかねて、JAGDA例会だった。

会場は久しぶりの「高峰」である。



$zeiss_menu-2010_jagda_01

RICOH GXR GR Lens f33mm 1:2.5 Macro


なめこの突き出しの後は「そば豆腐」

なめらかで、コクがある。

口の中に広がるそばの香り。


生ビールで乾杯


$zeiss_menu-2010_jagda_13

RICOH GXR GR Lens f33mm 1:2.5 Macro


「鰆」のトマトソース

ビールのタイミングにはビールに合う料理、流石である。






$zeiss_menu-2010_jagda_02

RICOH GXR GR Lens f33mm 1:2.5 Macro



$zeiss_menu-2010_jagda_03

RICOH GXR GR Lens f33mm 1:2.5 Macro



蟹みそといくらおろし、こうなってくると、やっぱり日本酒

「十四代 本丸」を


$zeiss_menu-2010_jagda_12

RICOH GXR GR Lens f33mm 1:2.5 Macro






$zeiss_menu-2010_jagda_05

RICOH GXR GR Lens f33mm 1:2.5 Macro



お造り、そして碗ものは「蕪と蟹」


$zeiss_menu-2010_jagda_04

RICOH GXR GR Lens f33mm 1:2.5 Macro



「十四代」のあとは、岐阜の純米酒をはさみ、また県産酒へ

新藤酒造の「裏・雅山流 香華」

雅山流は「山は動かぬもの、川は流れるもの」

すべての物事に対して固執した考えに捉われずにという思いで命名されたという。


自社田で栽培した原料米で作られる「雅山流」に対して

原料米を他から求めた「裏・雅山流」がある。


香華は、低温仕込無濾過生詰酒。

無濾過なのにさらさらと透明感のあるお酒だ。



zeiss_menu-2010_jagda_14

RICOH GXR GR Lens f33mm 1:2.5 Macro



そして、焼き物「鰆」

さかなへんに「春」と書く「鰆」、春の魚のようだが

この時期の、いわゆる「寒鰆」は脂がのって、とてもうまい。



$zeiss_menu-2010_jagda_06

RICOH GXR GR Lens f33mm 1:2.5 Macro



さて、「高峰」での楽しみの一つ。

あがり、の「蕎麦」


山形産「でわかおり」と北海道産のそばを店主が手挽きして

絶妙にブレンドしたそば粉を使っている。

山形の蕎麦は相当レベルが高いのであるが、「高峰」のこだわりは

蕎麦屋では難しいというほどの域に達している。


細くて、サクサクした香り高い蕎麦は

特製のとうがらしでいただく。


「高峰」では、とうがらしとすっきりとしたつゆの盛り蕎麦、

まろやかなつゆにわさびがつくざる蕎麦など

蕎麦だけではなく、つゆにも薬味にもこだわりが光る。



$zeiss_menu-2010_jagda_07

RICOH GXR GR Lens f33mm 1:2.5 Macro



$zeiss_menu-2010_jagda_08

RICOH GXR GR Lens f33mm 1:2.5 Macro



菓子は「富有柿」


$zeiss_menu-2010_jagda_09

RICOH GXR GR Lens f33mm 1:2.5 Macro



ごちそうさまでした。




冷え込む夜の街へ。

一軒はしごして、

久々に「 BAR SAUDAGE 」へ

ボサ・ノバを聴きながら「モヒート」を


マスターとはその昔ジムのサウナで良く一緒になった。

あいかわらず素敵なマスターである。

20年も前に一緒に来た連れの名前を覚えていてビックリした。


いやいや、よくよく考えたらその人に連れてきてもらったのが

「BAR SAUDAGE」との出会いだったことを思いだした。


マスターが「その人」のことを子細に覚えていたのは当然で

僕はあくまでも「その人」の連れだったのだ。





モヒートの後は「CAVA」のハーフボトルを。


$zeiss_menu-2010_jagda_10

RICOH GXR GR Lens f33mm 1:2.5 Macro


トルティーヤのピザとドライイチジク添え生ハムを


$zeiss_menu-2010_jagda_11

RICOH GXR GR Lens f33mm 1:2.5 Macro




週末の夜はいよいよ更けていく。





「BAR SAUDAGE」マスターのブログ

「霜の朝」のこと

$zeiss_menu-shimo_01

RICOH GXR GR Lens f33mm 1:2.5 Macro


冷え込む朝は「凜」とした空気が気持ちいい。

こんな朝は、GXR+マクロユニットをお供に歩くのが良い。


マクロ付きのカメラを携えるだけで、視点が変わる。


足元に目を向ける。

霜が降りたせいか、草葉が白く縁取られている。

GXRのマクロボタンを7-14cmにセットしフォーカスを合わせる。

小さな世界の緻密なデザインにハッとする。



$zeiss_menu-shimo_03

RICOH GXR GR Lens f33mm 1:2.5 Macro



自然が作る造形はこんなにも繊細で美しい。


$zeiss_menu-shimo_02

RICOH GXR GR Lens f33mm 1:2.5 Macro



遠くの山陰から太陽が姿を現した。

小さな世界にも陽があたり出した。


一瞬にして溶けていく霜、

束の間の「美」は、はかなく、切なく、美しい。



$zeiss_menu-shimo_04

RICOH GXR GR Lens f33mm 1:2.5 Macro






また逢ふまでの霜をふみつゝ

霜の消えないうちに立つ     山頭火












「先週末は東京にいた」のこと

$zeiss_menu-tokyo_11_01

OLYMPUS E-P1 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm / 1:3.5-5.6

久々の東京である。

劇団空間エンジン第3回公演『ホッチキス』のあと

グランドハイアットの「OAK DOOR」へ

ちょうど良いカジュアルさで居心地が良い。



$zeiss_menu-tokyo_11_03

Leica D-LUX4


カリフォルニアのカベルネソービニヨンを空けて

1F 下の「MADURO」へ。

お世話になる事務所の社長さん、Mちゃんが合流し賑やかに乾杯。

「bollinger」で乾杯の後は、ボージョレ・ヌーボを。



ホテルへ向かいつつ、銀座へ

やっぱり、「Vionys」へ


$zeiss_menu-tokyo_11_02

Leica D-LUX4




東京の中でも「Vionys」のカウンターは居心地の良い場所の一つだ。