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5月9日土曜日朝、南海なんば駅付近で発見された不発弾の処理作業により、南海電車が朝7時半から10時まで、なんば~住ノ江間・なんば~堺東間で運転見合わせとなりました。

南海線は、住ノ江に車庫があり折り返しも比較的容易なことから、特急以外はほぼ運転されましたが、高野線は堺東駅の折り返しに制約があることから、各駅停車のみの運転となりました。


当日は仕事でしたので(勤務地は堺東)、その時間帯の高野線・泉北線の様子をお伝えします。




自宅最寄りの泉北線・泉ケ丘駅。

急告が出ているものの、これは普段JR阪和線等で人身事故があった時も同じものが出ているため、特段目につくものではありません。改札上の発車案内も、特別ダイヤの時刻がきちんと表示されているのはさすがですが、これがかえって「特別ダイヤを強調していない」感じ。

泉ケ丘駅では、ホームの時刻表にも張り紙一つなく、ホームの放送もいつも通りなため、中もず行きを見送る乗客がチラホラ・・

通常の土曜日朝は、中もず行きの次は準急なんば行き、のパターンなので、おそらく特別ダイヤを知らずに準急を待っていたのだと思われますが、とても不親切に思いましたむっ

ちなみに、深井駅ホームの時刻表は、特別ダイヤのものがきちんと貼られていたので、泉ヶ丘駅固有の問題と思われます。


泉北線内は、10分間隔で折り返し運転。高野線は12分間隔なので、高野線との接続よりは、泉北線内(→御堂筋線)への輸送力確保を優先したのでしょう。

泉ケ丘7時53分発の電車は、中ほどはかなり混雑していたようですが、最後尾は座れるほどの乗車率。


中百舌鳥駅3番線の発車案内は、通常は「当駅止まり」なのですが、この日は「回送」表示でした。





泉北線車内で「堺東行きは8時3分の発車」と放送された電車は、3分遅れで到着。

こちらも相当混雑していたものの、先頭車両は十分乗れる程度の混雑率でした。

中百舌鳥で御堂筋線振替客が大量下車したため、ここからはラクラク着席。


車両側は、最終電車の設定がある「各停・堺東」表示があるのは判っていましたが、中百舌鳥駅の案内表示(パタパタ)にもちゃんと「各停・堺東」の設定があるんですね・・・感心。




三国ヶ丘でいったん下車してみました。

こちらもJR阪和線振替で混雑していましたが、中百舌鳥ほどではありませんでした。

駅のあちこちに貼られてある運転休止のお知らせが、イヤでも目につきます。

振替票はJR改札で、との案内でしたが、それでも南海有人改札がかなりの行列で、おそらくICカードでの振替について尋ねているのでしょう。

このあたり、私も正解を持ち合わせていないのですが、PiTaPaの場合は「事前に切符に引き換えることが出来ない」「利用回数割引などに影響が出る」ため、処理がややこしいように思えますので、事前に何らかの周知徹底が欲しかったところです。


なおJR阪和線は、南海線の振り替え輸送も受託した関係で、鳳発JR難波行の臨時快速を3本運転、羽衣線は12分間隔でピストン運転だったとか。


次の電車(こちらも3分遅れ)で、堺東へ移動します。

各駅停車はどうやらオール6両の模様。堺東以南の運転だったため、朝ラッシュ時と言うこともあり8両編成が出動?と予想しましたが、ハズレ。


堺東は3番線到着。

階段を上がると、駅員さんが階段ごとに一人ずつ立っており、ホームに入ろうとする乗客に声をかけていました。


さぁ、どうやって折り返すのかな?と思い、その様子も撮ってみましたが、長くなりましたので次回に。