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地下鉄御堂筋線のダイヤ改正を実施します(交通局HP)


3月1日、御堂筋線の「ダイヤ改正」を行うことが発表されました。

発表のトップに「定時運行の確保を目的として、朝のラッシュ時間帯の運転間隔を見直す」と書いてある通り、朝ラッシュ時の最低運転間隔が2分から2分15秒に広げられるようです。


公式HPには、既に「改正」後のダイヤが発表されていますが、ビックリえっの内容でした。

なんば駅、北行きの朝8時台は・・・

改正前30本→改正後25本!!

現行、8時0分から8時52分までは完全2分間隔ですが、これが8時台はほぼ2分30秒間隔となるようです。


じゃあ、なかもず駅はどうなってるの?と思うと、7時台13本・8時台12本で変更なしですが、最も混む7時台後半は、4分間隔から5分間隔へ広がっています。

前後の運転間隔調整や、区間運転の延長などを織り込んで、なるべく本数に影響の出ないようにしている様子が見えますが、ここまでの減便傾向は珍しいのではないでしょうか?


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で、この「ダイヤ改正」に関係があるのが、心斎橋・天王寺両駅へのホームドア設置。

1月からワンマン運転の始まった千日前線でも、ホームドア設置に伴って各駅の停車時間が延長されています。

乗車して感じるのですが、一駅十秒くらいとはいえ、何ともじれったい。

もちろん安全第一なのは言うまでもありませんが、ホームからの転落事故防止のためにホームドア・・と考えるのは、私は個人的に「設備に頼り過ぎ」だと思っています。

これだけの機械を設置するのなら、ホームに駅員や警備員を増員して、歩きスマホや酔っ払いに対しての注意を払う、といった「人間的な」対策を取るほうが、よっぽど実効性も高いと思います。

増して、ホームドア設置で駅での停車時間を確保する必要があるため、電車を減便するなんて・・・ナンセンスにも程がありますプンプン


いくら大阪の経済が元気がないとはいえ、朝ラッシュ時の御堂筋線は、電車を減便するほどの余裕はありません。

ホームドア設置に伴って、車両側でも改造する必要があるため、その車両不足を解消するための「ダイヤ改正」なのかもしれませんが、それなら夕方の比較的空いている時間帯の電車がそのままなのも、何とも解せませんね・・・


さらに、これをダイヤ「改正」と謳う大阪市交通局。まさに「お役所仕事」です。

民間ならダイヤ「変更」とかダイヤ「改定」と言うでしょうね!

(南海や近鉄は、既にそういう表現に変更している)