竹口税理士事務所「資産税・相続対策の日誌」 -122ページ目
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ドコモSH-04A

新しく携帯電話をl購入しようと考えていす。


移動中(特に電車内)にネットから各種情報を仕入れたいのです。

携帯電話のサイトも最近良く出来ていると思うのですが、

やはりPCと同じ画面(フルブラウザ)で見たい時が多いのです。


「SH-04A」という機種だと、

  ・QWERTY(クワーティ)配列という、PCと同じ入力方法

  ・PDFを見ることが可能

という点がいいと感じます。


重い、厚い等のデメリットもありますが、(いまのケータイは90gで、かなり薄い)


さて、どうしようか。

J-SaaS(ジェイ・サース) をご存知ですか?

J-SaaS(ジェイ・サース)をご存知ですか?


経済産業省がこの3月からスタートさせた、中小企業の生産性向上を目的とした試みです。

簡単に言うと「インターネットを利用して、会計入力や給与計算等の事務処理を効率化させる」ということです。


当事務所でも以前よりパソコン会計と、企業と会計事務所との会計データ連動を行ってきました。


このJ-SaaSや経済産業省の考えに基づき、当事務所でも東京都豊島区池袋を中心としてパソコン会計の実体験セミナーを開催することが決まりました。


特に、中小企業経営者の方々や経理担当者等で「事務処理を簡単、効率的に行いたい」と考えていらっしゃいましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。


エーアイエフ合同会計事務所

TEL:03-3980-2326


スピードか、正確性か、それが問題です。

東京は暖かくなりました。


4月を迎え、税理士業界も例年のように税制の改正が行われました。

そうかと思えば、昨日今日の「贈与税の非課税枠110万円を610万円に拡大する」といった内容の追加経済対策の話題。


経済危機を受け、政府ものんびりはしていられないようです。


改正はいいのですが、実務がついてこないケースがあります。つまり、「税務上の申請書の書式が決まっていない」といった手続き上の問題や、「条文だけは決まったが、実際の運用の仕方がまるでわからない」といったことまで、最近は特に増えたような気がするのは私だけでしょうか。


そういえば、介護事業を行う経営者(院長さん)の方と話をしていた際も、「今月からの診療報酬改定は、全く筋が通らない改定だ」と嘆いていました。

メディアでいう【介護の診療報酬を増やして、その分介護事業に携わる社員の給与も増やす】などという、そんな改定にはなっていないそうです。

「省庁が現場も見ずに自分勝手に進めるからこんなことになるんだ」とのこと。


世論を酌んで早めの改正は良いのでしょうが、実際の現場では大変なことになる。

どの業界もあまり変わらないようです。

金銭の貸し借りで。

「事業用資金を貸し付けしようと考えているのですが、何か気をつけることはありますか」という社長さんからの問合せがありました。


さて、ピンとくるのは、

相手は第三者か? 金利は何%とるか? この場合の税務上問題のない利率は? 短期か長期か? 金額は? 財務への影響は?

等々です。


ですが、まずその社長に貸付ける理由を聞いたところ、「知人と不動産を共同購入するため」。


「契約書を必ず、しっかりと作成してください」

とっさに口から出てきた言葉です。


一般の方々は「お金の貸し借りで契約書を作成するなんて、当然。」と思うかも知れませんが、多忙な社長さんは、「まあいいか」とか、「とりあえず覚書程度で」というケースが思いのほか多いのです。


私は今の会計事務所でもそうですし、以前の不動産会社の勤務時代もそうですが、「不動産を共同で。」といったくだりで揉めなかったケースを見たことがありません。

それくらい、特に不動産関係はよく揉めます。裁判だって普通にあります。


言った言わないにならないように、儲かったときの分け方だけでなく損したときの処理方法も、、、

しっかりと詳細まで話し合ってから貸してください、とお伝えしました。


(休日)中間テストの順位

私の子供が「PSPが欲しい」と言いました。


PSPとは、ソニーの「play station ポータブル」 という一人用のゲームです。ニンテンドーDS等もそうですが、よく電車内で若いサラリーマンがカチャカチャと忙しそうに指を動かしている、あれです。

以前から欲しがっており、また塾通いの友達もほぼ持っているらしく、結局、購入することとなりました。


但し条件が付きます。

「次の中間テストの学年順位が、前回の順位よりも1位でも上がっていること。そしてその後の各テストの順位も前回の順位より必ず上がること」
です。


つまり、学年順位は上がり続けなければなりません。そして順位が下がった時にはPSPは使用できなくなります。(但しその後に再び順位が上昇したときは可)


購入するかどうか迷ったとき、頭に思い浮かんだのが、
「会社の売上も、少しずつでも増えていくことが目標だもの」です。(景気の問題、業種によって該当しないところもありますが)


よし彼にもそうしよう、と思い、「順位を少しずつでもいいから上げること」を目標にしました。


また、勉強時間とゲームで遊ぶ時間の配分は、本人に任せることにしました。
(実はこれが少し不安です)


さて、次回の中間テストはどうなるのだろう。


異業種交流会、研究会、セミナー

私はよく、異業種交流会や○○研究会、◇◇セミナー等に参加します。
(よく、とは言っても1ヶ月に1~2回が限度ですが)


「竹口さんはそういうの、好きなんですね」と言われます。

「好き」というよりは、何か”刺激”を受けに行くといった感じです。


異業種交流会は、1年程前から参加するようになりました。
「知らない人ばかりの会場で、一体どうすればいいのだろう」とそう思いながらの初参加でしたが、今ではその「ドキドキ感」が楽しく思えるようになりました。その交流会で知り合った方々とお会いするのも楽しみですし。


税理士業界のセミナーにも、よく参加しています。
「事業再生」「財務分析」「改正税法」「顧客拡大」等々、私は「勉強しないととてもついていけない」と思いながら参加していますが、純粋に学ぶことを楽しみに参加する税理士も結構多いです。
どうやら勉強好きの人が多い業界のようです。


また、他業種のセミナーにも何度か参加しています。
「あ、そういうことなのか」だとか、「え、知らなかった」等税理士業界では絶対に知り得ないような事も、多々あります。


「う~ん、そうなのか」

色々な会に参加するたびに、知らないことばかりだということに気づきます。


確定申告を間違えたとき、税金が戻ってくるとき。

所得税の確定申告は3月15日まで(今年は日曜日だったので16日まで)、消費税の申告は3月31日、昨日まででした。


確定申告は済みましたか?


もしも、
 ①確定申告を間違えたようだ、という場合
    +(a:支払う税金が多かった b:少なかった)
 ②確定申告をし忘れた、という場合
    +(a:支払う税金があった b:還付されるはずだった)

のときは、以下を参考にしてください。


①間違えた+a:支払った税金が多すぎた

  → 基本的に1年以内なら「更正の請求」という申請で税金は戻ります。

①間違えた+b:支払った税金が少なかった
  → 「修正申告書」を確定申告と同じように税務署に提出が必要です。

②忘れた+a:支払った税金が多すぎた
  → 基本的に5年以内なら、確定申告(「還付申告」といいます)をすれば税金は戻ります。

②忘れた+a:支払った税金が多すぎた
  → 早めに申告してください。延滞税(つまり利息)や無申告加算税(つまり反則金)がかかります。


「プロ」とは?

よく聞く質問ですが、
「プロフェッショナル」とはどういうことでしょう?


一般的に
・お金をもらって仕事をする人(⇔アマチュア)
・特定の分野の知識を高い水準で持っている人(専門家)


私が思うには
・最善策を知識・経験・知恵で見つけ出し、説明し、実行し、実現する人。
・仕事の各判断でバランス感覚をもっている人


大きな違いはないのですが、やはり実務ですから、最終的には実現可能な方法で、かつ実現することがプロではと思います。実現までには紆余曲折もありますから、決して計画だけではダメだということです。


もうひとつ、
・自分が「知らない」ということを知っているから努力する人。


きっと私の業界では大事なことだと思います。


再認識

 「100年に一度の経済危機」と言われる今回の不況はいつから始まったか。メディア等では昨年後半のアメリカ金融不況から深刻化したとの報道もありますが、私の日々の業務での実感でいいますと、中小企業では既に一昨年の秋頃から、月商ベースでは前期比で下落傾向にあったと記憶しています。


 そのような経済状況の中で、「業績が悪い」「資金繰りが厳しい」ということでお会いする経営者の方々と打合せをしていると、改めて、これからは中小企業も経理レベルを向上させ、会計データを経営に活用することの必要性を強く感じます。


 累積赤字の処理、会社分割による企業再生、役員給与の取り扱い厳格化等、税務・経理に精通した会計事務所をうまく利用することにより、業績回復の一助にしてもらえればと思います。


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