長文になります。

ご容赦くださいませ🙏。


先日、推しのライブに行ってきた記事の中で、「やめない選択」と「やめる選択」について取り上げたことと思います。




この時は、「やめないという選択」に、感銘を受けた訳ですが、一方「やめる選択」という事も、並みならない決断なんだと思います。


周囲に「やめる」という選択をした方々をお見かけする事が重なったことから、特に「やめる」というキーワードに着目して、いろんな📚を買って読み続けていた、そんな今年のサマーシーズンでもありました。





最初に読んだのが、この「Quitting〜やめる力 最良の人生戦略」📕


本全体通じて、「やめる事について、自他問わず、責めないであげて欲しい」という感じでしょうか。


とかく、続けること「是」、やめる事「非」、と考えられがち。


何かをやめる事について、肯定的な主張を展開する著者の意見に、大いに共感した一冊でした。


特に「半やめ(セミクイット)」という考え方には、やめる、やめないについてゼロか百しかないというような極端な考え方を、上手く和らげる効果を感じ、新しい気づきが得られたような気がします。


徐々に段階的にやめて、別の何かに移行していく、そんな感じかなぁ。


これならいきなりハシゴを外す事なく、やりながら自分の思う方向へ舵を取れそうな気がします。


次に読んだのが、こちらの本📕。





あきらめる「明らかに見る」己の状況をよく知ってやめるという選択へ。


そんな考え方は、以前より自分の中にもあったため、この本のタイトルや帯のコメントを見て、そういう内容を想定していました。


ところが、これがタイトルとは全く直結しない内容の本でした🙄。


むしろ「行動論」というタイトルの方がピッタリかも‼️。


その観点から、全編通じて、ズバリ的を得ていて、別のテーマとして凄くいい本だったと思います👏。


そして、「やめる」が大きく書かれていて、勢いで買った本📕。





だけど、この本はどちらかというと「継続」がテーマ🙄。


よく見れば、タイトル通り、「続けられる人になるための〜」様々な「やめる」ことを書いたもの。やはり別の意味で、大いに参考になった本であります👍。


しかしながら、その中で「我慢することをやめる」という項目は、今回の自身の知りたい「やめる」を語っていたように思います。


結果、最初に読んだ本が、自分の知りたい「やめる」という概念について語られていたように思います。


僕の結論としては、「やめようが、やめまいが、いずれにしても後悔なければOK。そして、選択した道を、中今の精神で進めば、必ず辿り着くべくところに辿り着く」という事🤔。


そして、やめることを、当の本人以外の人が止める事はあまり意味をなさない、と感じたところです。


最終的には、以前より好きなこの言葉が、そんな結論を出してくれたように思います。





この、アントニオ猪木氏の引退時の言葉。


原典は、哲学者で住職の滝沢哲夫氏の言葉のようです。


「道」


此の道を行けば どうなるのかと 危ぶむなかれ
危ぶめば 道はなし


ふみ出せば その一足が 道となる その一足が 道である


わからなくても 歩いて行け 行けば わかるよ



どんな決断選択しようとも、自他ともに、心配すること勿れ、でしょうか。


振り返れば、自分も、これまでの人生の節目節目で、何かをやめるという決断をして、その道を辿り、おかげさまで、諸々充実した今ありき。


来てみてしかわからない、だからこそ、不安よりむしろ、人生面白いものかもしれませんね😊。