エピソード7-4 「夢のために」

シャドームーン「前よりもやるな」

オーブ「当たり前だ！」

ギャバン「オラァ！くぅ･･･さすがだな」

サイガ「ソッチコソ」

―激しく戦う　オーブとギャバン―

オーブ「オーブグランドカリバー！」

シャドームーン「そんな技は！」

―シャドームーンのサタンサーベルはオーブの攻撃を無効化した―

オーブ「甘いな！シュッワ！！」

シャドームーン「何！？」

オーブ「オーブスプリームカリバー！！」

シャドームーン「うわぁーーー！！」

―シャドームーンは攻撃を受け　ノブヒコの姿に―

ノブヒコ「おのれ！今日はここまでだ」

オーブ「逃がしたか」

サイガ「コレデオワリダ」

≪EXCEED CHARGE≫

ギャバン「レーザーブレード！」

―サイガのトンファーエッジとギャバンのレーザーブレードがぶつかる　そして―

ギャバン「今だ！ギャバンハイパーダイナミック！！」

―一瞬の隙を突き　ギャバンハイパーダイナミックを―

サイガ「ウワァァァ」

―サイガは爆発し消滅した―

オーブ「やったな」

ギャバン「あぁ　シャドームーンは？」

オーブ「すまない　逃げられた」

ギャバン「いい　決着はいずれつける　それよりも」

オーブ「あぁ」

―サイガを倒し　シャドームーンを退けたオーブとギャバン　そして―

カイザ「やはりこの程度か」

アポロガイスト「ディケイド　無様だな」

ディケイド「アポロガイスト」

アポロガイスト「今こそ　新たなる王が誕生する」

ホースオルフェノク「新たなる王？」

カイザ「そう　私は長年探していた　オルフェノクの王を探していた」

ディケイド「オルフェノクの王？」

ホースオルフェノク「まさか！本当に存在にしていたのか！？」

アポロガイスト「フン　その王を誕生させるべく　我がショッカーの科学を使って　この世に誕生させる　もう一本の“帝王のベルト”を使って」

カイザ「そろそろ誕生する　我々の王が」

―巨大装置は遂に起動した　そして―

アークオルフェノク「うわぁ～～～！！」

ホースオルフェノク「あれがオルフェノクの･･･王」

アポロガイスト「遂にやったな」

カイザ「あなた方のおかげです　王よ　そのベルトを使い　姿を現すのだ」

―オルフェノクの王“アークオルフェノク”は　もう一本の帝王のベルトに憑依した―

ディケイド「オルフェノクの王がベルトに･･･」

―帝王のベルトは起動し　仮面ライダーオーガが誕生した―

オーガ「我は遂に誕生した」

カイザ「よくぞ　この世に」

アポロガイスト「めでたいな　後は頼むぞ　この作戦を成功し　我々に合流するのだ」

カイザ「えぇ　お約束です」

―アポロガイストは姿を消した―

カイザ「オルフェノクの王が誕生した　覚悟するんだ」

オーガ「うわぁ～～～！！」

―オーガはディケイドとホースオルフェノクに襲いかかってきた　オーガの圧倒的な力で二人を追い詰める―

ディケイド「これが　王の力なのか」

オーガ「消えろ　ハァ！」

ディケイド「うわぁ！！」

―オーガの強い攻撃にディケイドは士の姿に―

ホースオルフェノク「士君！」

カイザ「木場勇治　今度こそ！この私の手で」

≪EXCEED CHARGE≫

ホースオルフェノク「うわぁ！！」

士「木場！」

カイザ「消えろ！ハァ！」

―カイザの技であるカイザスラッシュが決まる　その時　一つの銃弾が―

カイザ「うわぁ！　何！？」

ホースオルフェノク「今だ！」

カイザ「うわぁ！！」

―ホースオルフェノクの攻撃に吹き飛ぶカイザ　そこに一人の男が―

巧「危なかったな･･･木場」

ホースオルフェノク「乾君！」

士「やはり　あんたか　乾 巧」

巧「すまない」

カイザ「乾 巧　生きていたのか」

巧「悪かったな」

to be continued

次の更新は...

「ブラストブレイバー」をご覧頂き　誠にありがとうございます！

更新は8/15の予定です！明日はお休み致します。

次回をお楽しみに！！

エピソード7-3 「夢のために」

―ブラストブレイバーと木場は　スマートブレインのアリーナに来ていた―

撃「どうやら　ここがヤツらの拠点だな」

ガイ「一見すると普通な場所だけど」

士「あぁ」

木場「スマートブレインはショッカーと接触した時　この建物を建てたんだ」

士「入るぞ」

―アリーナに入っていく4人―

ノブヒコ「待っていたぞ　ディケイドにファイズ」

士「月影！ここでまた会うなんてなぁ～」

ノブヒコ「ここから先には行かせない」

―ノブヒコはシャドームーンに変身した―

士「シャドームーン」

サイガ「マテ　オレモ」

撃「あの野郎もいるな　士　木場　お前達は先に行け」

士「冗談言うな」

ガイ「いや　ここは俺達だけで　士は木場さんと一緒に」

撃「お二人さん　俺達が相手してやる」

シャドームーン「面白い　受けてやる！」

士「わかった　行くぞ木場」

木場「頼みます！」

―士と木場はアリーナの中に―

撃「蒸着！」

ガイ「オーーブ！！」

―撃とガイは変身した―

シャドームーン「今度こそ倒す」

ギャバン「悪いが今度はそうは行かない！」

オーブ「あぁ」

サイガ「ショータイム！」

―ギャバンとオーブは　シャドームーンとサイガと戦う―

ディケイド「中にも沢山のショッカー怪人とオルフェノクが」

ホースオルフェノク「だけど　進む以外に道はないです」

ディケイド「そうだな」

―ディケイドとホースオルフェノクは大量の怪人を蹴散らす　そしてアリーナの深部に進み―

ディケイド「何だこの装置は」

ホースオルフェノク「あれは！？」

―巨大な装置と一つのベルトがそこに―

ホースオルフェノク「ファイズのベルト･･･じゃない」

村上「ここまで来ましたか　驚きですね」

ディケイド「アンタが社長ってやつか」

ホースオルフェノク「もう　隙にはさせない」

村上「そうですか　なら命はない！」

―村上はベルトを巻きそして―

村上「変身！」

―村上はベルトを使って変身し仮面ライダーカイザに変身した―

ディケイド「何！？」

カイザ「ここまで来た以上　あなた達の命はない！」

―カイザはディケイドとホースオルフェノクに襲いかかった　二対一の中であるが　村上が変身したカイザは二人相手でも引けを取らない―

カイザ「世界の破壊者と聞いたことがありますが　この程度ですか」

ディケイド「何だと！？」

to be continued

次の更新は...

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次回の更新は8/10の予定です。お楽しみに！

エピソード7-2 「夢のために」

木場「ものすごい数だ」

巧「あぁ　すまねぇ　俺のせいで海堂達が」

木場「いや！君のせいじゃない　彼らもそれなりの覚悟があった」

―話は一ヶ月前　この世界の仮面ライダーファイズ・乾巧と木場勇治は―

村上「隠れても無駄だ　大人しく出てきなさい　これが最後の警告だ」

巧「どうする」

木場「答えは一つです」

巧「だよな　だったら俺も同じだ　一緒に夢のためにな」

木場「そうですね　この戦いを終わらせて」

村上「これ以上の警告を無視するようであれば　容赦はしない！」

―スマートブレインの社長・村上率いる　無数のオルフェノクが出現―

巧「隠れても無駄だな行くぜ」

木場「あぁ」

―木場はホースオルフェノクに変身―

≪STANDING BY≫

巧「変身！」

≪COMPLETE≫

―巧はファイズに変身した―

村上「下の下　以下ですね　やれ！」

―村上から指示で無数のオルフェノクが―

ファイズ「木場　行くぞ！」

ホースオルフェノク「うん！」

―無数のオルフェノクと戦うファイズとホースオルフェノク―

ファイズ「一気に行くぜ！」

≪COMPLETE≫

―ファイズアクセルに装備されている　アクセルメモリーを使用したファイズは　超加速態であるアクセルフォームに変身した―

≪Start Up≫

ファイズ「行くぜ！アクセルクリムゾンスマッシュ！！」

―アクセルフォームになったファイズは　音速となり次々とオルフェノクを倒していく―

≪Time Out Reformation≫

―アクセルフォームの使用時間である10秒が経過し　元のファイズに戻る―

村上「中々やりますね」

ファイズ「あとは　お前だけだ」

ホースオルフェノク「今こそ倒す！」

アポロガイスト「この世界のファイズも　面倒な存在だな」

ファイズ「お前らがショッカーか！」

ホースオルフェノク「まさか！？」

村上「察しがいいな　木場勇治　我々スマートブレインは　ショッカーと手を組み　この世界を支配する」

ファイズ「なんだと！？」

アポロガイスト「私も手を貸そう　行くぞ！」

―アポロガイストと戦うファイズとホースオルフェノク―

アポロガイスト「これがショッカーの力なのだ」

―アポロガイストは複数の怪人を呼び寄せた―

ホースオルフェノク「なんて数だ！」

ファイズ「このままじゃ」

アポロガイスト「やれ！」

―怪人達はファイズとホースオルフェノクを追い詰めていく―

アポロガイスト「隙あり！マグナムショット！」

ファイズ「木場！うわぁー！！」

―アポロガイストから攻撃をかばったファイズは変身が解け　巧の姿に―

ホースオルフェノク「乾君！」

巧「木場･･･お前は逃げろ！そして必ずコイツらを倒せ！夢を･･･夢を守れ！」

ホースオルフェノク「乾･･･君」

巧「早く逃げろ！」

村上「そうはさせない！」

アポロガイスト「そうなのだ　絶対に生きて返さぬ」

ホースオルフェノク「乾君！必ず！」

―これが一ヶ月の前の出来事であった―

士「大体分かった　それで巧は･･･」

木場「俺も･･･彼の行方が･･･」

撃「やはり　この世界にもショッカーが」

ガイ「そうなると　巧さんは」

真理「巧は生きている　絶対に」

木場「あぁ　彼は絶対に無事だ」

撃「木場と言ったな　俺達も協力する　共にショッカーと乾巧を救おう」

木場「ありがとう　君たちがいるなら心強いよ」

士「感謝しろ　巧のためにもな」

ガイ「ところで　木場さんの夢って何ですか？」

木場「夢？俺の夢は　人間とオルフェノクの共存が夢だ」

撃「人間とオルフェノクの共存」

木場「そう　難しいかもしれないけど　俺達が夢に向かえばきっと人間とオルフェノクが一緒に生きていける　俺はそう信じている」

ガイ「分かりました　俺も木場さんと巧さんの夢を応援します」

撃「となると　一肌脱がなきゃな」

真理「お願い！巧とこの世界を」

士「あぁ　任せろ」

―ブラストブレイバーは木場と手を組み　ショッカーとスマートブレインに戦うことを誓った―

村上「レオ　あなたの仕事はまだ終わっていない　必ず裏切り者の木場勇治と別世界から来たブラストブレイバーを倒すことです」

レオ「ワカリマシタ」

アポロガイスト「手こずっているようだな」

ノブヒコ「私達も力を貸そう」

村上「上の上の力も結構ですが　まずはこの世界を手に入れてからですよ　アポロガイスト」

アポロガイスト「フン　わかっている　この作戦が成功したあかつきには　ショッカーの傘下に入ることだ　わかっているな」

村上「えぇ　約束しましょう」

アポロガイスト「それと忘れるな　我が天才科学者が開発した例の装置を」

村上「助かりましたよ　そして我々のこの･･･ベルトを使って」

to be continued

次の更新は...

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次回の更新は･･･本日8/8の予定です！お楽しみに！

エピソード7-1 「夢のために」

―遠くない未来　そして何処かの世界―

木場「乾君･･･あ！」

男「裏切り者め」

女「ここで死になさい」

―二人の男女は人類の進化系オルフェノクに変身した―

木場「倒されるわけには行かない！」

―木場自身もオルフェノクの一人　彼はホールオルフェノクに変身した―

オルフェノク男「ならば死　あるのみ」

ホースオルフェノク「はぁー！！」

―ホースオルフェノクは二人のオルフェノクと激しく戦う―

オルフェノク女「おのれ！」

ホースオルフェノク「ここで負けるわけには！」

オルフェノク男「ならば」

レオ「ストップ！」

―そこに外国人の青年が現れた―

オルフェノク男「あなたは」

レオ「キミタチ　イラナイ！」

―片言な日本を話し　外国人の青年は　折りたたみ式の携帯電話を取り出し　開き画面を横に倒した―

オルフェノク男・女「うわぁーーー！！」

―携帯電話から発した光弾は直撃し　オルフェノクは青い炎に包まれ灰化した―

ホースオルフェノク「何！？お前は！」

レオ「キバ　ユウジ　キミヲケス」

―ベルトを取り出し　腰に巻いた　そして―

≪STANDING BY≫

レオ「変身！」

≪COMPLETE≫

―レオは白い仮面ライダー　仮面ライダーサイガに変身した―

ホースオルフェノク「まさか　噂に聞いていた帝王のベルト」

サイガ「ハァーー！！」

―サイガとホースオルフェノクの戦い　だが　サイガの力は圧倒していた―

ホースオルフェノク「うわぁー！！」

サイガ「ショセン　オリジナルトイエデモオルフェノク　ココマデダ」

ホースオルフェノク「（このままじゃ）」

―ホースオルフェノク　絶対絶命　その時―

士「面白そうだな」

撃「その　兄ちゃんかなりやるなぁ～」

ガイ「相手にとって不足はない」

ホースオルフェノク「君たちは」

士「通りすがりのヒーローって　覚えておいてくれ」

サイガ「ナニモノダ！」

士「変身！」

撃「蒸着！」

ガイ「オーーブ！」

―士達は変身した―

ホースオルフェノク「何だと！君はディケイド？」

ディケイド「なるほど　この世界でも俺の名が」

サイガ「ディケイドカ！」

ギャバン「ディケイドだけじゃないぜ！」

オーブ「俺達もだ」

サイガ「マトメテアイテシテヤル」

―サイガと戦うディケイド達　サイガは得意のカンフー技を使い　三人に引けをとらない強さをみせる―

ギャバン「やるな」

サイガ「オモッテイタイジョウダナ　ダガ　キョウハココマデニシヨウ」

―サイガは後ろに装備しているフライングアタッカーを使い空を飛び　その場から去っていた―

ギャバン「逃げ足は早そうだな」

オーブ「そうかもな」

ホースオルフェノク「助かったよ　ディケイド　君の事は聞いたことがある･･･悪魔だと」

ディケイド「ここでもそうか　“悪魔”かどうかはお前が決めろ」

ホースオルフェノク「あぁ　そうしよう」

オーブ「いいのかよ　それで」

ギャバン「まぁ～いいんじゃないの」

真理「木場さん！」

ホースオルフェノク「園田さん！」

―ホースオルフェノクから木場の姿に戻る―

真理「木場さん　大丈夫？」

木場「あぁ　大丈夫」

真理「よかった　で　この人達は」

ギャバン「俺達はブラストブレイバーだ」

木場「ブラストブレイバー？」

―士達はこの世界に来た経緯を説明　そして　この世界は人間対オルフェノクが激化している世界であった―

ガイ「あんたも　オルフェノクって言うんだろ　だけど　なんで狙われているんだ？」

真理「それは　木場さんが私達の味方だからだよ」

撃「味方？」

木場「そうだ　オルフェノクの中にも人間に味方しているオルフェノクがいる　　だがスマートブレインに従わないオルフェノクは」

士「消されるって事か」

木場「あぁ　俺の仲間もヤツらに倒されてきた　もう人間の味方は俺だけかも」

士「大体分かった　ところで　この世界にオルフェノクが居るという事だ　ファイズもいるんだろう？」

木場「ファイズ？乾君のこと？」

士「やはり　この世界にもファイズがいるんだな」

木場「あぁ　この世界のファイズ　乾巧は･･･」

to be continued

宇宙刑事の魂／そして小さな星の話をしよう♪

お久しぶりです！jyosuisanです！

久しぶりです～～～！暑い夏が続きますね！

最近仕事が忙しく、更新が滞っていました...

明日　再び更新を再開します！

そこで　久々の“こぼれ話”でも

エピソード6　宇宙刑事編

当初は予定がなく、別なストーリーを考えていましたが、せっかくシャリバンとシャイダーも持っているから

どうせだったら　やりたい！っと思いました。

実は、シャリバンとシャイダーもウルトラマンメビウスと同じく　当初はメンバーの候補でした。

今回は、メビウスと同じくゲストとして扱うことにしました。

敵は･･･「ギャバン THE MOVIE」に登場したマクーを登場させ、そしてPS2の「宇宙刑事魂」に登場した

オリジナルキャラクター「バリオゼクター」も登場させています。

バリオゼクターは、エピソード1でも登場しており　このエピソード6で「なぜ奪われたのか？」が明かされました。

バリオゼクターは、ほぼ独自の設定で登場させていますので、ゲーム内とは違う内容ですが　宇宙刑事達と

戦う姿を描きたく、ドン・ホラーを憑依させ最凶の敵として登場させています。

新たなる世代の宇宙刑事を描きたく、今回のエピソードを描きました。

皆さんには、彼らの“宇宙刑事の魂”を感じて頂けましたでしょうか？

感じて頂けたら幸いです。

そして明日からエピソード7の仮面ライダーファイズ編がスタートします。

どんなエピソードになるのか　お楽しみに～～～！！

次の更新は...

「ブラストブレイバー」をご覧頂き誠にありがとうございます！

次回の更新は8/5の予定です。編集に時間がかかっており、しばらくお休みさせていただきます。

楽しみにしていた方には申し訳ございません。また、変更等がございましたら、お知らせいたします。

どうぞ　お楽しみにしていてください。

エピソード6-6 「宇宙刑事の魂」

魔女キル「ひねりつぶしてやる！」

ザン・ドルバ「今度こそ！」

リザード・ダブラー「まとめて」

ギャバン「行くぞみんな！光を超えるぜ！」

シャリバン・シャイダー・オーブ・ディケイド「おぉ！」

―3人の宇宙刑事　ウルトラマン　仮面ライダーがマクーに立ち向かう―

オーブ「士　行くぞ！」

ディケイド「あぁ」

≪FINAL ATTACK RIDE de de de DECADE≫

オーブ「オリジウム光線！」

ディケイド「ディメンションキック！」

リザード・ダブラー「うわぁーーー！！この俺が再び地獄に･･･」

―リザード・ダブラーは倒された―

シャリバン「レーザーブレード！」

魔女キル「シャリバン！」

シャリバン「これで終わりにしてやる　シャリバンクラッシュ！」

魔女キル「うわぁーーー！ドン・ホラー様」

―魔女キルは倒された―

シャイダー「レーザーブレード！」

ザン・ドルバ「シャイダーめ･･･」

シャイダー「シャイダーブルーフラッシュ」

ザン・ドルバ「うわぁーーー！」

―ザン・ドルバは倒された―

バリオゼクター「おのれ！」

ギャバン「残るは　お前だけだ！」

バリオゼクター「ははは！私はドン・ホラー　例え一人になろうともうわぁーー！！」

ギャバン「何が起きているんだ」

―バリオゼクターは徐々にエネルギー化し　更に―

オーブ「なんだ！？この空間は」

シャイダー「魔空空間だ！」

ディケイド「これが･･･」

シャリバン「だが　ただの魔空空間じゃない！」

ギャバン「あぁ　バリオゼクターのエネルギーとドン・ホラーの力　全宇宙を飲み込むつもりだ」

オーブ「そんなこと　絶対に阻止しないと」

ディケイド「よし　だったら」

ギャバン「待て！これは俺達　宇宙刑事の使命だ！」

シャリバン「オーブ　ディケイド　ここは俺達だけで」

シャイダー「助けなら　気持ちだけ貰っておく」

オーブ「分かりました」

ディケイド「あぁ　分かったぜ」

ギャバン「ありがとう　二人共」

―バリオゼクターから徐々に魔空空間を広がり　バリオゼクターは消滅した―

ギャバン「快　舟　今こそ」

シャリバン「行こう！」

シャイダー「いつでもOKだぜ！」

ギャバン・シャリバン・シャイダー「レーザーブレード！！」

ギャバン「これが宇宙刑事の魂！」

ギャバン・シャリバン・シャイダー「スピリットオブダイナミック！！」

―ギャバン　シャリバン　シャイダー　三人のそれぞれ技を組み合わせた　魂の一撃が飛ぶ―

バリオゼクター「うわぁーーー！！消えるぞ･･･この私が！！」

―発せられた魔空空間は消滅した―

ギャバン「･･･やった･･･」

シャリバン「あぁ」

シャリバン「よし！」

―復活したマクーは消滅した　そして―

撃「これで何かも」

快「まぁ～お偉いさん方は　バリオゼクターを取り戻せなかったのは　計算外だったな」

舟「まぁ～いいってこと　これで」

士「たいしたもんだな　あんた達の魂」

撃「まぁ～な　これが俺達“宇宙刑事の魂”だから」

ガイ「それは　俺達にも言えることだな　先輩方の魂を受け継ぐのは」

撃「そうだな」

士「魂があるのかも　悪くないな」

舟「ギャバン　シャリバン　俺達の母艦　干渉エネルギーが消えたことでまた飛ぶことが出来るぞ」

快「やはり　そうだったのか」

撃「てことは　最初から壊れてなかった訳か」

快「ただの干渉エネルギーで　システムダウンしていただけか」

ガイ「だったら　また飛ばせるんだな」

撃「そういう事だ」

士「まぁ～俺も大体分かっていたし」

撃「士　ホントですか？それ？」

士「一応･･･」

撃「おい！本当かよ！」

士「あぁ！大体な･･･」

ガイ「フフン　ところで　シャリバンさんとシャイダーさんも俺達と一緒に」

快「悪いが　俺達も別な任務を受けている」

撃「任務だと？」

舟「あぁ　だから今　手は貸せない　悪いな」

撃「そうか　例え　遠く離れても俺達の使命は一つだ」

快「あぁ」

舟「そうとも！」

快「また会おう　ブラストブレイバー」

舟「そんじゃ」

―快と舟は　それぞれの母艦で惑星から飛びだった―

撃「さてと俺達も行きますか　とんだ　寄り道だった」

士「ん？」

ガイ「どうした士？」

士「これは　ファイズか･･･」

―士はライダーカードの一枚　ファイズを取り出した―

撃「ん？どうした」

士「いや　ファイズの世界に何かあっているかもしれない」

ガイ「ファイズの世界？」

撃「なるほど　今度はライダーの世界ってわけか」

ガイ「よし　行こう！」

士「あぁ」

―三人を乗せたドルギランは　ファイズの世界に飛び立った―

to be continued