私が引き寄せた嬉しいことは
『書く』ことです。

話は、2年前にさかのぼります。
当時、3人目の子供が生まれて半年ほどたっていました。
その当時、夫は仕事が忙しく、多くは求められませんでした。
子供は小学生、幼稚園生と赤ちゃんです。
赤ちゃんがいる生活は、愛おしい時間ではありますが、とても忙しくしておりました。
また、両親も近くにはおりませんでしたので、なかなか頼れず、家のこと全てが自分にかかっている、そんな気分で毎日を過ごしていました。

そんなあるとき、ある新聞社の小説の募集を見つけました。
私は、「これだ!!」と思い、応募することを決意しました。

多忙をきわめる夫の協力は得られませんでしたが、そんなことはその時の私には関係ありません。

育児と家事と朝早く夜遅く帰宅する夫の対応。
小説を書けるタイミングは子供を寝かしつけて、夫の夕食の片付けが終わってからです。
夜な夜な3時くらいまで小説を書く日々が続きました。
3人目の子供は、夜中の授乳回数が極端に少なく、夜泣きがなかっなのが私にとっては大きな救いでしたね。

締め切りギリギリで出来上がり、応募しました。

結果は落選。


落選しましたが、家のことを忘れる時間など全くなかった私が、小説を書いているときだけは目の前の登場人物がくり広げる世界に没頭していました。
とても、充実した貴重な時間でした。

これが私の引き寄せた嬉しいことです。


《生きていればチャンスが必ずあります。私の記事を読んでいただいた方がそのチャンスを掴んで次元上昇できますように。》