飼育するたび、◯◯食べます、は当てはまらないので食べそうなものだけ餌箱に。


バナナは好むものの脚長属のカマドウマは汚れをとにかく嫌うのでガン無視。


リンゴも食べない…唯一栗はよく食べるものの気まぐれ。

大好物はやはりアレ。ハエさんです。


殺虫剤などが怖いのと蛆防止に一度冷凍庫で5分置いて洗い流す作業。

ハエにも当然命があったので必ず合掌。


人知れず死んでゆくハエたちも他の糧になる。

殆ど元気のないマルハナバチがいた。


せめて外へ…とベゴニアの上に誘導すると次の日いなくなっていた。

セナガアシナガバチの女王らしきハチもいた。

これも外へ。

女王蜂はそれそど攻撃的ではない代わりにとにかく大きい。

巣営が遅れたのか、そればかりは分からない。

本来なら4月あたりから越冬しワンオペ子育てに勤しむセグロアシナガバチ。


人からどう見られようと、まだ助かりそうな命は助けたいが手が足りない。

今年のカマドウマも成虫ばかり。


相変わらず不規則ジャンプ。


20数年ぶりに父親と再会したりと思い巡らすと様々な感情が湧いてくる。


嫌な思いも沢山したがガジガジ♀がいたことで何とか頑張れた。

知らない土地、知らない景色。

知っているのは昆虫だけ。


晴れた昼下がり

たまに思い出しながらもやはり実家は落ち着く、と感じるのでした。