＜クサナギでM1アストレイの３人組の訓練を見るD＞
「ここは―――で、こっちは―――で…。違う、ここは―――の方が良い」
「待って、それじゃあ分からないです！」
「あぁ悪い、早かった？」
「早いです！ミリアリアさんを相手にしてると思って話してくれません？」
「は？何でアイツが出てくるんだよ？」
「彼女相手だと態度が違うじゃないですか。…まさか自覚ないんですか？」
「そうか？それを言うなら、向こうが俺にだけ冷たいと思うけど」
「それは、ねぇ？」
３人が顔を見合わせて笑う。ねぇ？って何だよ…。
こんなことがあってさ、と戻った後サイに話す。
「へぇ、ふたりの噂って、クサナギまで届いてるの？凄いね」
「一体どう伝わってるんだか怪しいけどな」
「俺達と同い年くらいの女の子なんだよね？そりゃあ、こんな戦場で楽しい話題が欲しいんだろ？…でも凄いよな、女の子が実際MSに乗って戦うなんて…」
「あぁ…、複雑だけどな。ザフトにも若い女のMS乗りはいたけど、それとはまた違うからな」
「だよね…。ミリィももしかしたら、とか考えちゃうとな…」
「…」
実際トールはMAに乗り…。今も心が痛む、哀しい現実だ。
「…そんなことさせない為にバスターがいるんだ。アイツは確かに強いけどさ、それでもやっぱり、ちゃんと見てないと不安だし」
「…それって案外逆なんじゃないの？」
「逆？どういう意味だよ？」
「やっぱり自覚ないんだ」
「だから何なんだよ？」
お前こそ、ミリィがいないともう駄目なんじゃない？
無自覚なDMも好き。エターナルくさなぎ、どの程度行き来があったか分からないけど。
おばあちゃんの具合が良くない、近所の猫が禿げて痩せてきた。テニミュ見放題が終り、遺すは最後のドリライ、新テニキャストへの期待と不安。GWはほぼ暇なまま終ってくれたが、落ち着かない…。