「ディアッカ、腕、血が出てるわよ」
「本当だ、いつの間に。別にこれくらい、唾つけときゃ治るって」
「プラントでもその言い方するのね。でも絆創膏くらい貰ったら?」
「その為にわざわざ医務室行くのもなぁ」
「それもそうね…。あ、そういえば私、2・3枚持ってるかも」
「え?」
彼女がAAに乗り込んだ時持っていた小さなリュックを持って来て、ポーチの中から絆創膏を取り出した。
「あった、はい」
「ここは可愛いイラスト入りのじゃない訳?」
「良いじゃない何でも。要らないならあげない」
「要ります、頂きます!…でも良いの?残り2枚じゃん」
「別に良いわよ、私そんなに怪我しないし」
「…あっそ」
じゃあ誰の為にわざわざ持ち歩いてたんだ?…とは言えなかった。
「…良いじゃない、絆創膏で済む怪我なら」
「…そうだな」
これ以上の怪我は気を付けよう、と改めて思った。
今後pixivアップ予定の話リスト。
初出撃(ムゥ)/涙/ 檻が必要/涙は見せない/最後の仕事/泣いちゃ駄目/ 救い上げる/何色でも
小ネタ 計算?/スパイ 等々…。
今夜は金ローコナン黒魚!!!録画してテニミュ見るけど。やっぱり自由見たいな…、早く配信にならないかな。映画館で黒魚見て、俺の名前は~の爆音やPVせり上がってくる音が絶え難かったから、戦争アニメは絶対映画館では無理…。オーブ軍服のミリィとサイ→D話も書きたいなー。