朋有り遠方より来る | 名もなき雑草の詩 (雑草観察日記)

名もなき雑草の詩 (雑草観察日記)

このブログを始めたは頃、雑草は観察対象でした。
ある時に気が付けば、自分自身が極々世間一般の中年オヤジと言う、どこにでもいる、まさに雑草の中の雑草だった。
その雑草が世の中の色んなことを見聞きして感じたことを日々綴っております。

今日は朝起きるとザーザーと雨が降っていて、アランと朝の

散歩に出たものの早々に家に戻った。

しかし午後からは晴れ間が出て、一気に気温が上がり、たっ

ぷりの湿気と相まって、蒸す暑さが半端ない。

確かこの季節って爽やかでしたよね。

 

今晩は突然一年半ぶりに遠方より友人が訪ねて来て、私の地

元で会食となった。

 

二十年来の付き合いの彼とは年に一度会う程度だが、会えば

いつも話が弾む。

彼は六歳年下で友人であり弟のような存在、いつもついつい

偉そうに語ってしまう。

しかし彼は彼で、私の話に対して七割がた「でもね」と反論

してくる。

 

そんな彼が、私がずいぶん前から「カラマーゾフの兄弟」は

人生で一度は読んだ方が良いよと言ってきたが、ついに一巻

を読んだと聞いてちょっとにやり。

 

そんな彼とのやり取りは心地良く、要はお互いに言いたい放

題と言うことでしょうか?!

 

最後にお互いにこの一年で一番面白かった本を紹介し合って

お開きに!!

私は彼に篠田節子の「冬の光」を紹介した。

今度会う時、まずは読書会からですね。