《牛丼三國志●水無月の陣》
休日を利用し、ライフワークと久しい牛丼3大チェーンの6月限定メニューを食べ廻り、比較してみたい。
先ずは、随一のスラッガー
『松屋』
から威勢良くスタート。

現在、牛バラを特集しており、悩んだ挙げ句、結局、どちらも実食してしまった。
定食では、
『旨辛豆腐牛バラ焼定食¥890』
が登場。

せっかくなので、豚汁ポテサラセット¥1060を施し、ガッツリ向かい合う。
松屋の自慢のオリジナル豆腐を玉子豆腐に更に改造。

牛バラ肉のヤンチャな刺激を優しく受け止め、包み込む母性本能を感じさせる一体感が白飯をテンポ良く進ませてゆく。
一方、ドンブリ版は、
『にんにく牛バラ焼肉丼¥680』
が代表を務めており、せっかくなので、サービス券を活用して、キムチをトッピングし、鮮やかに対峙する。

ニンニクの威力が存分に牛バラ焼肉と融合を遂げ、キムチの酸味が加わる効果で、旨味が倍増し、迫力に満ちた食べ応えを放つ。

どちらも甲乙つけがたいクオリティの逸品なのだ。
続いては、職場直ぐ近くに在り、夜勤明けの聖地としても、馴染み深い
『すき家』
へ。
夜勤帰りの疲れた身体に最適な初夏限定メニューとしてデビューしたのが、
『めかぶオクラ牛丼¥690』
だ。

程良い自然の粘り強さが颯爽と糸引きながら、疲労を覆い、癒してくれる。

今後の夏バテ予防にも役立つ1杯と云えよう。

そして、最後は、重鎮
『吉野家』
で、貫禄満点にゴール。
〆括りに相応しい豪華な限定メニューこそ、
『牛タン牛皿御膳』
である。
せっかくなので、豪勢に、
《8キレ盛り¥1498》
に、味噌汁を冷汁変更140に施し、万全の態勢で臨む。

安定感抜群の牛皿の美味さに、分厚い牛タンの歯応えが堪らないリズム感で人間の舌に弾み、煌めく。

冷たいのに、妙に芳ばしい冷汁の存在感も素晴らしい。
早くも本格的夏の到来を胃袋から感じ取る休日なのであった。
では、最後に短歌を一首
『一汗の 後に弾ます タンの歌 舌に受け止め 流す冷汁』
by全竜