禁断のビーフジャーキー その2 | 大ざっぱなO型キャンプ

大ざっぱなO型キャンプ

2023年の夏、2拠点生活の長野でキャンプ再デビューしました。

チップをカセットコンロで使うのは正直難しかったです。成型されたチップに火をつけて煙はその人専門で任せて、炭火かガスで温度を調節するのが利にかなってるのかなと火加減の難しさから感じました。ずっと煙が出続けるわけではなく、煙を出そうと強火にすると、向こう側にあり盲点だった所に火がつき燻製器1号が端から燃えて崩壊していきます


ダンボールが乾いてきているのであちこちから火の手が上がります(笑)
ダンボールが鎮火したと思ったら、油からの引火でチップが発火して大惨事!
ひえー
まだ10分も煙祭りは終わっていないので、ボロボロの燻製器1号には踏ん張ってもらうことにしました。消火用の水を用意し、気を取り直して新しいチップを入れ祭りの再開です。
側面はもはや皮一枚で網を支えております。
こんな状態でしたが、肉はなかなかのジャーキー色になってきました。そんな大変な思いをテントの外でしているのに、嫁は
虫が来るから閉めるよ
と、網戸を閉めて
テントの中でゲーム
をしていましたが、火の手が上がったときのわしのパニック騒ぎがよほど面白かったらしく、肉を落としたり網が崩落する様全てを動画に撮られてしまいました。

ただ、風向きが変わりテントの中に燻製の煙が充満したので出てきました、自業自得です
バルサン効果
いい色になるんですね、香りも良くかなり良い感じです。
煙が燃えた穴から逃げていきます、
ダダ漏れです
後半は
ダンボールの煙なのかチップの煙なのかもうわからない状態でしたが、燻製器1号は何とか崩落することもなくギリギリ持ちこたえてくれました。

何とか1時間近く煙を当て、煙まつりは終了しました。日本酒がなかったので、ラム酒をスプレーして網に戻し自宅で再び吊るします、明日が食べ頃なんだとのこと。


もちろん、明日まで待てるわけもなく端っこのやつを3個試食します。
うまっ!
チギリちぎり噛みしめると、切れ端いっこでロング缶一本いけます。

更に小さな切れ端も味見してしまいました。

ビーフジャーキーは、意外といい加減でもそこそこの仕上がりでした。タレは今回のレシピでしっかりとニンニク、醤油味がしみてましたので、暫くはこのタレで行こうと思います。

コツは、文句なしにブラックペッパーの量です。今回はベーコンの仕込と合わせて詰替え用のブラックペッパーを1袋全て使いましたが、まだまだいけます、ビーフジャーキーにはやはりブラックペッパーだと実感しました。あとのスパイスは正直適当にぶっこめばどうでも良いです

燻製器1号が燃えてしまったので、今回の教訓を活かして燃えない燻製器2号にチャレンジしようと思います。
ノーアィディア
です