オタクミュージシャンのマシュー・スウィートは昔から好きで、数年あおきにローテーションの一角を占めるミュージシャンである。相方がマシューとスザンナ・ホフスのデュオ作品が好きでよく聴いていた話を最近思い出し、BANGLESのベーシストMICHEAL STEELがRUNAWAYSの結成時メンバーだったことから、これまた数年ぶりのランナウェイズのヘビロテに入っている。本作品では、ボーカルのシェリー・カーリーとベースのジャッキー・ホックスは脱退した後だが、ジョーン・ジェットの大人びた激しさと少女らしさが混ざりあった歌声がよい。またリタ・フォードのギターの表現力の豊かさは特筆されてよい。
ジャッキー・ホックスさんは、脱退後大分齢を重ねてから、悪徳プロデューサーのKIM FOWLEYから性的被害にあっていたことを告発している。マイケル・スティールの経歴を調べると、ミックから年かさがいってるという理由で、ランナウェイズから追い出されたようである(当時の彼女は18か19)。ミックのペドフィリア傾向が窺い知れるエピソードである。陰謀論ネタ好きからすると、先日担当判事の家族が襲撃され死者が出た、ピザ屋疑惑の登場人物より、キム某が小物に見えてしまうのだから、メリケンさんのエンタメ界隈の腐敗具合は底無しなのだろう。ごみくず連中に罰があたりますように。ウラミハラサデオクベキカ。