やっと血圧の状態が安定し、最近のガソリン価格のような理想的数値になりひと安心である。情感溢れる熱い歌と演奏を欲していたので、処方箋によりモップスを聴く。このアルバムでは、鈴木ヒロミツより星勝がボーカルをとる曲が多い。実に良い声で、いつ聴いても惚れ惚れする。ギターの音色も最高である。以前のアルバムで英語で歌われていた「迷子列車」(英語歌詞のタイトルは「パーティシペーション」)、「御意見無用(いいじゃないか)」
は日本語詞の方が好み。「雨」、「あざやかな時代」、「夕暮れ」、「笑いながら眠りたい」等々、捨て曲なしの名盤である。