エホバの証人 JW.ORG 2世の心の整理ブログ

30年以上エホバの証人2世として育つ。
脱JW、脱マイコンを目指して心の整理をつけている途中です。
アメンバーについては、JWに関しての考えなどを
メッセージでください!


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今年の1月に出版されたJW2世、坂根真実さんが書いた手記
「解毒」を読みました。

なんとなく、批判が許されないような空気というか、
批判したもん負けという感じもしますが、
一読者の感想として記事にしたいと思います。

正直な雑感としては、モヤモヤ、イライラしながら読みました・・・
どうしてモヤモヤするのか自分でもよくわかりませんでしたが、
感じたことを書いてみます。
若干ネタバレ?もありますので、これから読みたい方は若干注意を。









まず、筆者は、JWの教理にさほど信仰を持っていなかったようです。
ご本人も認めていますが、母親に喜んでほしいという気持ちだけでJWに残っていた。
家族でいるためにJWに残るという選択肢しか無かったということはよくわかります。

ですが10代のころから世の男性と親しくしたり、
JWと交際して、悪びれていない様子だったり。

JWの若者だったころ、自分の周りにもこういう人いました。
交わりの時に二人で抜け出しちゃったりして。
そこでなにか問題があったら、責任者は大変なことになります。
体育館での交わりなんてできなくなります。
責任者のことも考えてよ!好き勝手にやりやがって!と思ってました。

JWの教理をまじめに守っていた私としたら、
異性との交際なんて「悪」くらいに思ってましたから。
この年になっても、覚醒したと言っても、その感覚は抜けませんよ。

JWの教理に縛られず、自由に恋愛をし、奔放に行動をしていた人に、
教理をまじめに信じて、自分を抑圧し、異性に目が向いてしまうなら、目をえぐり取りなさいと言われつづけ、
ものすごい罪悪感と戦っていた人の苦しみはわからないだろうなぁと感じました。
JWは女子のほうが多い。結婚をあきらめて30代、40代、50代、60代になった人が
この奔放な行動の記述を読んでどう思うだろうか・・・


そしてJWの男性をかなり偏見で見ている印象を受けました。

P78の4行目「エホバの証人にしてはカッコイイ」
はいはい、JWに残っている男性はカッコ悪いですよ。どうもすみません(笑)
会衆に本当にこの言葉を言った若い姉妹がいて、ドン引きしましたが、
JW女子はみんなこうなんですかね。ヤダヤダ。辞めてよかった(笑)

30,40までJWにいる独身男性はみんなヘンタイみたいに
ひとくくりに言われますが、実際そうなんでしょうか。
まぁ、何をもってヘンタイかというのも難しいですが。

厳しい言い方かもしれませんが、
JWをやっていたからDV夫に引っかかったのではない気がしました。
現役の方がこの本を読んだら、やはり聖書の(組織の)規準に従わなかったので、結婚がうまくいかなかったといわれてしまうのではないか、と心配します。

全体的に、問題は、JWのカルト性によるものというよりも、
不安定な家庭環境、特に母親との関係により生じているのではないか?と感じました。
もちろん親がJWであったことは大きく関係していると思いますが、
解毒する毒は、カルトの毒よりも毒母の毒だったのでは?と思いました。

幼い時に母親から愛されなかったことによる不安。安心できる場所がない。
いい子でいないと捨てられるという不安感。
「愛されたい」という欲求がいつまでも満たされない。

DV男に引っかかってしまうのは、このあたりに関係するのかもしれないなぁと思いました。
JW2世でも、いろんな人がいて、いろんな悩みがあるんだなぁ。
男性、女性の違いでも、組織に対して感じる問題や葛藤がずいぶん違うのかもしれないと思いました。


そのほか感じた事。
前書き、P3 エホバの証人の最大のタブーである「再婚」をした。

淫行による以外の再婚がエホバの証人の「最大の」タブーというのは聞いたことがありません。
背教とか、統治体批判とか、もっとタブーなことはたくさんあると思いますけどね。

P36 大ちゃん事件
1985年、大ちゃん事件以来、新規信者の獲得に苦戦するようになり、信者の増加は頭打ちになった。

と書かれていましたが、昔の王国宣教を調べてみると、
85年5月 100,109
86年5月 110,933
87年5月 119,055
88年5月 126,984
89年5月 135,850
と順調に増えていまして、実際には98年の平均伝道者数222,347まで拡大することになり、ここから減り始めます。大ちゃん事件と信者の頭打ちはちょっと関係ないかな。

ほかにも気になった点はありましたが、これくらいにしときます。
細かい点も取り上げましたが、
たかが一読者の感想ですので、気にしないでください。
そして、JWは一切擁護しておりません。早く倒れることを期待しています。

本を書いた筆者はとにかくえらいです。
批評する人より、書いた人は文句なくえらいです。
実名を出して、家族の問題、自分がカルト宗教に在籍していたことを告白することは、
とても勇気のいることだったと思います。
JW2世にスポットが当たることはとてもいいことだと思います。

今後の活躍にも期待しています。

そして、JWを真理だと思って、原則を当てはめてきた方が脱出した手記も出版されたらいいなぁと思いました。

解毒 エホバの証人の洗脳から脱出したある女性の手記/KADOKAWA/角川書店

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