今日の晩御飯担当はMちゃん。
家に帰るとカレーの香り。
Mちゃん「おかえり、今日はカレーだよ。ざっくん好きでしょ」
大好きですよ、ケンタッキー並に。
しかもカツまである。
「カツカレーじゃん、豪華だね」
準備も整い晩御飯。
いただきます、美味い、美味すぎる。
料理下手の私とは違うな。
そんなことを考えていたら
Mちゃんが話を切り出してきた。
Mちゃん「Fのことなんだけどはっきりと断ったよ、ざっくんのこともそうだけど私自身あまり深く付き合う気もないから」
私のせい、とFさんに思われたりして。
まあ会うことは無いからいいけど。
「そうなんだ、拗れたりしなければ良いけどさ。他の人とかも大丈夫なの?」
Mちゃんいわく
繋がりを強く主張しているのは
Fさん含めて3人程度らしく他の人たちは
同窓会程度でじゅうぶんって感じらしい。
Mちゃん「ところでざっくんって同窓会とかあんまり聞かないけど無いの?」
「地方に帰れば集まれる人で飲み会って感じ。同窓会みたいな誘いは基本辞退してる、行くの大変だから」
Mちゃん「そっか、ざっくん意外と人付き合いドライなんだね」
んー、めんどくさがり屋なんです、私。
「どうかな、器用じゃないのかもね」
ここでちょっと話を変えてみる。
「実はさ、会社の人で腕時計に気がついた人がいて自慢しちゃった」
喜ぶMちゃん、しかし鋭い質問が。
Mちゃん「もしかしてその相手の人って女性?」
「そうだよ、よく分かったね」
Mちゃん「ちゃんと私からのプレゼントって言いましたか?」
きた、たまーにあるMちゃんの突発性嫉妬。
「あはは、ちゃんと言いましたよ」
なら良し、だって、おー怖い。
平和な食卓だ。