『保育社』が昭和に出版していた『カラーブックス』シリーズをご存じですか?
『見る文庫』として、文庫本サイズのテーマ別のミニ図鑑、解説書
といったらよいでしょうか。
テーマは、個性的で多岐にわたり、シリーズ冊数は300を超えています。
私と『カラーブックス』との出会いは、とある古本店で、
文庫本の棚からちょっと飛び出したカラー表紙がきれいな1冊でした。
パラパラとめくると、図鑑好きにはたまらない内容で、
巻末の既刊一覧を見ると、テーマは凄くニッチで
数限り無くあるように感じました
お値段も手頃な物が多く、それからは古本屋さんを覗くたびに、
『カラーブックス』を探すようになりました。
今回は今手元にある『カラーブックス』を紹介したいと思います。
【乗り物】
旧車好きにはたまらないラインナップで、
電車関係は種類も多く、地域別のシリーズも旅情を誘います。
古本店でも一番良く見かけます。
【飲食】
飲み物・食べ物関係は、その種類や歴史、有名店なども紹介されていて、
読み応えがあります。もちろんレシピや栄養面もしっかり書かれています。
【住居・インテリア】
インテリアや間取りに庭など、住まいを素敵に変身させる指南書に出会えます。
DIYの本もあります。
【花・造花】
住居の花と被るのですが、こちらは手作りや趣味の花についてのシリーズです。
当時流行った手作り造花を取り入れたインテリアの紹介本が多いです。
【その他】
子どもとの遊びに、手芸や手作りの本も多いし、猫にはヨワイです
我が家には同出版社の『カラー自然ガイド』や『ポケット図鑑』シリーズも有ります。
こちらも見ていて楽しいです。
『ポケット図鑑』シリーズ
今、出会いたいのは『カラーブックス』の
『ステレオアルバム』『アクセサリー』『切花200種 』などです。
まだまだ、古本店の収集の旅は続きそうです。