2021年12月25日の営業をもちまして、雑貨店amairo実店舗は閉店（無期限休業）させていただきます。
突然のご報告でお客様を驚かせてしまい本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです（しばらく無期限で休業させていただき、オンラインショップは細々再開しようかなと今のところ考えています）。
Reveさんのカフェヌーのスペースを1年間だけお借りして週に1度OPENするところからスタートしたamairo（この時は別のお仕事もしながらだったので3足のわらじを履いていました）。
▼当時のショップカード
今の場所で本格始動してから全部で約7年間。これまで変わらずOPENできたのは、いつも優しさを連鎖させてくださるお客様の存在がとてもとても大きかったです。本当に感謝しかありません。これ以上の言葉が見つかりません。
たった一人でがむしゃらに走っていた1年目が過ぎる頃、奈々さんが〝わたしがお店番お手伝いしましょうか？〟っと手を差し伸べてくれ、さらにあゆむさん、愛美さんが仲間入りしてくれ、amairoにたくさんの愛情を注いでくれました。
姉はいつだってわたしのことを第一に考えてくれ、コピーライターという技術を惜しげもなくamairoに託してくれました。
HPで連載していたくらしのコラムはじめ、
〝宝箱みたいな雑貨店に〟
というamairoのキャッチコピー
そして〝贈るたのしみを、ありがとう〟
というギフトのオリジナル熨斗のコピーは、わたしやスタッフみんなの御守りのようなものでした（デザイナー小木さんに授かったロゴやショップカードも永遠の宝です）。
♦︎商品たちを大切に使ってくださるお客様
♦︎想いのこもった作品たちを淡々と届けてくれる作家さんたち
♦︎信念をもってものづくりをしているメーカーさん
その間にわたしたち〝amairo〟がいられたこと、本当に嬉しくて幸せなことでした。
全ての方を記載できないのが悔しいですが、関わってくださる方全てが、あたたかくていろんな形や想いでamairoを応援し、手を差し伸べてくれました。世界はこんなにも優しいのだと何度も気づかされました。
また“深谷”という地でたくさんの方が受け入れてくれ協力・応援してくださったこと、大好きな糸屋さんの前でお店を開けられたこと、深谷の歴史ある商店街の一部にほんの少しの間ですがamairoの灯りをともせたこと、嬉しい限りです。
心からお客様、そして関わってくださった全ての皆様に感謝申し上げます。
最後はお客様をお見送りするときのご挨拶で締めさせていただきます。
「ありがとうございました。
お気をつけて✨」
▼くらしのコラムで、あゆむさん・愛美さん・奈々さんからのご挨拶を姉が準備してくれました！
ぜひお時間ありましたらご一読いただけたら幸いです🕊
▼実店舗閉店に至った経緯や、もっと詳しい状況などは次の記事から掲載させていただいております。こちらはとっても濃厚なので本当にご興味あるかたのみどうぞ。
●最後のおねがい
直接ご挨拶できなかった方も多く、この場を借りて心から御礼させていただきます。どうかご理解頂けましたら幸いです。
いろんな想いがある方も多いかと思いますが、誠実にお返事できる心の状況ではまだないのと、撤退作業や棚卸、確定申告などでしばらくバタバタしてしまいますので、コメントやメッセージ、
LINEなどはお控えいただけたらとても救われます。
【amairoの輪 活動報告】
遅くなりましたが、店舗備品のハンガーやスタッフが持ち寄った本などと引き換えに、余力がある方のみ100円寄付していただくプロジェクトamairoの輪という活動をしていました（2021年11月～12月に実施）。
途中品物がなくなっていた期間もありましたが、最終的になんと6000円ぴったりお客様から寄付が集まりました。ご協力いただきましたお客様、ありがとうございました。
ずっと寄付先について悩んでいましたが、2021年12月31日の大晦日。やはり信頼できる機関にと思いユニセフへ「10168円」寄付させていただきました（お客様からの6000円＋わたしのお小遣いから感謝の気持ちを込めてプラスしました）。
ちなみに、、
10168円にしたのは・・・
あ1 ま０ い１ ろ６ 永遠に８という語呂合わせにしたかったからです。
＊あゆむさんにこのことを話したら難解すぎて誰もわからないと思うけど、愛美さんは気づきそう！っと言っていました(笑)
また何か機会があったらamairoの輪の活動も細々と続けていけたらと思います。