魔女の宅急便 角野栄子 角川文庫
映画でお馴染みですね。
今回は小説をシリーズまとめ買いし、1巻を読了したので、感想を書きます。
キキが魔女の一人立ちをするために故郷から飛び立ち、宅急便をする物語なのは同じです。
しかし、映画では出てこないストーリーやキャラが多く、キキの映画とは違った性格が楽しめます。
ただ、書き方が絵本を読み聞かせるような感じで、気持ちよく寝てしまったり、漢字が少なく、かえってすんなり読めないのがちょっと辛い。
シリーズなので、キキが一人前になるのは当分先のことだと思っていたら、この1巻目で、1年が経過し、一人立ちします。
この巻だけでも内容は完結していました。