「健康」
う ぐ ひ す 鳴 く
我 が や ど の
梅 の 下 枝(しづえ) に
遊 び つ つ
う ぐ ひ す 鳴 く も
散 ら ま く 惜 し み
薩摩目高氏海人 5-842
メタボ なんて怖くない健康対策
健康に備え ・ 明日に備え
「健康」 と安心は、先ず 「備え」
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」
紅 梅
韓国で豚熱コレラ 日本に侵入の危機迫る
ブタの伝染病である、アフリカ豚熱(ASF)が
2023年12月から韓国南部で急拡大しており
釜山市内でも感染したイノシシが相次いで
確認されるなど非常事態となっている。
釜山のフェリーターミナルの近くでも野生の
イノシシからASFの感染が確認されたとされて
おり、イノシシが直接、日本に侵入する事態は
ないとしてもASFウィルスが日韓間を移動する
人と共に国内に侵入する可能性が格段に
高まっているとして、防疫当局は消毒や持ち物
検査などを最大限に強化している。
農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)に
よると、ASFウイルスは冷凍豚肉の中で110日
以上、くん製ハムの中でも300日以上感染力を
失わないとの報告もある。
このため、豚肉の加工品の持ち込みも厳禁。
ウイルスは人の靴の裏や車、自転車のタイヤ
などに付着して遠方に運ばれる可能性もある。
ASFは感染した豚は発熱や皮下出血、粘血便
などの症状が表れ、致死率はほぼ100%。
感染した豚などの体液や排せつ物に混じった
ウイルスから感染が拡大する。
ASFには、有効なワクチンがなく、ひとたび
感染が拡大すれば壊滅的な被害が想定される。
九州は、ブタの飼養頭数が約280万頭で国内
全体の3割を占める一大養豚地帯であるため
その緊張感は並ではない。
もし、国内で感染した野生イノシシが見つ
かれば、半径約3キロ圏内に他に死んだ個体が
ないかどうか捜索し、感染拡大防止のために
必要に応じて周囲に電気柵やわなを設置する。
農場の豚に感染した場合は、発生農場だけで
なく、未感染豚も含めて一定範囲内の豚を
殺処分する[予防的殺処分]が行われる。
1900年代初頭に、アフリカで初めて症状が
出た豚が見られ始め、20世紀後半になって
欧州などに広がった。
2018年には、アジア初の感染が世界最大の
豚の生産国である中国で確認。
中国国内の飼育頭数は約4割減り、豚肉価格が
2倍以上に急騰した事態になった。
翌年には、ASFが北朝鮮全土に拡散したと
見られ、大きな被害が出ていたことが想定され、
ASFに感染したイノシシが非武装地帯の境界を
抜けて韓国北部、ソウル市に隣接する地域に
侵入し、飼われていたブタがASFに感染する
事態が発生し、大騒動になった。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」
健康 と安心のメタボ への備えは?
奈 良 公 園
「大黒さん」のHPからの転載です
(24.3.16.)
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」