私がフォローしている方で、今も現役で優待をメインに扱っている方の話です。
株を始めて間もなく、私はコロナショックに見舞われました。
初めての体験ですが、色々と過去の相場の事を勉強していて、売りたい衝撃と戦いながら、手持ちの現金でいつなにを買うかの判断に迫られておりました。
やはり経験が浅い私は、かなり下がったけど、もっと下がるだろう、まだまだ下がるだろう、二番底があるだろうと、「知識のみで得た相場感」を頼りに、必死になって買い場を探していたのですが、私がフォローしているブロ友さん(と呼んでよいのだろうか)は、まだ下がりきっていないのに、バンバン買うのです。
もうね、本当にこんなところで買って良いの? ってくらい買うんですよ。
まあかなりの資産をお持ちのようですので、それだけの余力はあるのでしょうけど、とにかく買いまくっておりました。
もちろん、暴落半ばで買いますから、買った持ち株もどんどん下がって、含み損ばかりになってしまいます。
それでもね、買うんですよ。
そして、買うだけじゃなく売るんです。
利益が出ている株をドンドンうって、新しい株をバンバン買う。
結構な含み損になっていたと思いますが、それをみてガハハと笑うくらい平気な顔をしていました。
もう少し下がってからでも良いのに、と私は思いましたが、結果どうなったかというと、私は底を当てられず、二番底も来ないまま年末の日経平均株価は+16%と異常な値動きをみせ、その方は爆益を得ておりました。
結局ね、今回暴落前の天井を当てられなかった人が、底を当てられるわけないんですよ。
だから、ある程度下げたところであたりをつけ、そこからゆっくり買っていこう、というのが私の今回のシナリオです。
正直、今回の内田日銀副総裁の天の一声で、トレンド転換してそうな気もしますが、ある程度買い向かえれば良いなと思います。
ま、こうやってまた買いそびれる可能性もあるんですけどねw
入金するのは来週以降になりそうですが、頑張りたいと思います。