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5日は牡牛座満月です
牡牛座の満月は
安定・快適さ・五感の充足・実際的な価値を
表すエネルギーです。
今回の月は
10ハウス（公的地位やキャリアのハウス）
にあるので
仕事の在り方や
職場や社会的な立場
公共の場での自己表現においての
価値観の変化があったり
見直す事がテーマとなっています。
というのも
双子座にある天王星が
再びこの満月期間に
牡牛座に戻って来るからです。
対して
蠍座の太陽は
4ハウス（家庭・ルーツ・心）
にあることで
家族や過去との向き合い方や
心の基盤や在り方を
見直すことも課題となってきます。
4ハウスは家族のように大切な仲間
10ハウスは広い社会での役割
この両方の地点においての
自己としてのバランス
どう在るかに
焦点が当たっています。
アセンダントは蟹座で、
ルーラーが10ハウスにある
今回の満月牡牛座月や
4ハウスがここでも
クローズアップされています。
この満月前にちょうど
アーティストの藤井風さんが
今後は紅白の出場をしない事や
自分の心を大事にすることで
人の期待に応える在り方を手放す
=公演を中止する
という発表が
あったばかりですが
この満月にピッタリな出来事だったと
改めて思っています
自分自身の心の在り方
感情が最も快適である方法
心地良さを社会でどう表現するか
は誰もが課題かと思います
忙し過ぎては心を失います
求められる事に
応えていてばかりだと
自分を見失います
本当に自分自身にとっての
内側にも外側にも
良いスタンスというのを
見つける為にも
この満月では
手放すべき役割や義務、
人間関係などが
否が応でも浮き彫りに
なってくるのかもしれません
ですが
牡牛座に天王星が戻る事で
物質性に偏らないこと
本来の魂で生きる精神性を
取り戻させてくれることでしょう。
さて今回の満月の
牡牛座13度のサビアンシンボルは
『荷物を運ぶ男』です
牡牛座の中盤は、人生の中で
「自分が何を大切にし、何を守りたいのか」を
形にしていく領域です。
13度のテーマは、
『安定を維持するために
必要な責任を引き受ける』
という段階ですが
今回の満月に本当にピッタリで
まさに重い荷物を手放す
満月になるという事です
対して
蠍座13度のサビアンシンボルは
『実験をしている発明家』
蠍座13度は、
固定宮である蠍座が持つ
「集中」「変容」の力を
最も創造的に発揮する地点です。
この度数では、
既存の枠にとらわれずに
新しい原理を試す
つまり
古いシステムを壊して
新しい仕組みを作る
探求者のエネルギーが働きます。
発明家は、何度も試行錯誤を繰り返しながら、
成功も失敗も恐れずに実験を続けます。
それは
「生命の再生」や
「人間関係の再構築」
「魂の深層の掘り下げ」
とも重なります。
この蠍座太陽が示すのは、
過去の枠を越え、自らの内側で
新しい可能性を生み出すための
変容実験=錬金術を表します。
今回は
牡牛座という物質的な
重い荷物を手放し
この社会で変容を遂げた
新たな自分自身を表現する
在り方を追求し
この地球という場所での
自分自身の居場所や
心地良さを追求する満月と
なることでしょう。
お読みいただいて
ありがとうございます
素敵な星日和を♫