焼きおにぎり専門店・・・

 

 

新川通り沿いに「2023年11月」OPENした「お休み処 食べたろー」



店舗前に2~3台ほどの駐車スペース



少し引っ掛かりのあるアルミ製の扉を開け店内へ入ると「いらっしゃいませ」と出迎えたのは3〜40代ほどのワンオペ女性



プレハブを利用した店舗はワンフロアで5〜6畳ほどの広さにカウンターが設置され、灯油ストーブと冷蔵庫、丸テーブル1卓に5~6人分の椅子



BGMはタブレット状のテレビが鳴る

先客1組は車内で焼き上がりを待っている様子



MENUは「しょうゆ、しょうゆ味噌、塩」の3種の「焼きおにぎり」と「焼き芋」のみで価格はどれもひとつ、税込 100円と云う破格



注文を受けてから、あらかじめ握ってある「おにぎり」をカセットコンロの焼き網を乗せ焼き始める



サービスのほうじ茶をセルフで注ぎ座って待ちます



テイクアウト専門店のように見えるがイートインでも構わないらしい

ワンオペ女性はおにぎりに刷毛で調味料を塗りながら世間話など少々・・・



何度かおにぎりを返し15分ほどで完成しプラパックに輪ゴムを掛け手渡されたおにぎりは、ひとつ100円では申し訳ないほどの重量感



早速車内でいただきます

セコマ、ホットシェフよりひと回り大きめの150gサイズで持つ手にズシっとした重量感



しっかりめに握ったイメージが強い「焼きおにぎり」ですが、外側は焼き固められてますが、中は意外と優しい握り具合で噛むとほろりと崩れます

米は米どころ深川産の「ふっくりんこ」・・・焼く事を計算してか少しふんわりとした焚き加減で、なかなか上手に仕上がっている



表面に塗られた調味料は「きっと甘辛なんだろう」と想像していたが、ほぼ甘味は感じられず、これがドツボに旨く艶のある「ふっくりんこ」を上質にまとめている

わざわざ手を掛けて「焼きおにぎり」にせずとも、そのままで十分に旨いおにぎりだと思うのだが、そこは作り手の拘りなのかも知れない



なにわともあれ、これが一個100円とは値上げが横行する令和時代に信じ難い事実だ

ただ、2個でほぼ1合に匹敵する量ですっかり満足なのだが、ダイエッターにはかなり厳しい

120gほどを通常サイズにして、150gは150円とかでどうだろう



ここは是非また再訪したい

ごちそうさまでした。