「深泥池(みぞろがいけ)」 の紹介 --- 国の天然記念物 ---

 

 

 京都盆地北部の東寄りに位置する深泥池は周囲約1.5㎞・深さ約2m・面積約9ha(約3haの浮島を含む)・海抜約75mの小さな溜池です。池は北・東・南の三方を山で囲まれていますが、川の流入はありません。池の水は、湧き水?と雨水(表流水・亜表流水)から成り立っています。 池の南西部には約120mの堤が築かれ余水吐と樋門が設けられています。この池(浮島)の特色は、暖温帯である京都市内に存在しているにもかかわらず、尾瀬ヶ原や釧路湿原などの低温湿地でしか見られない高層湿原が存在していて、そこには氷河期(約14万年前)からの動植物(遺存種)が数多く生き残っていることです。現在「深泥池の生物群集」が国の天然記念物に指定されています。 (田篭)

 

1)3月の深泥池

  2020.03.29

 

2)~3) ミツガシワ

2)3月初旬、ミツガシワの花穂が伸びてきました。今年はシカの捕食被害は少ないようです。 2020.03.08

3)3月中旬  2020.03.20

4)~6)3月下旬、たくさんのミツガシワが開花しました。

  4) 2020.03.29

 

  5) 2020.03.29

 

  6) 2020.03.29 (雨)

 

 

7)8) 深泥池の東奥のヤマザクラも満開です。2020.03.29

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9)~11) コバノミツバツツジも満開です。2020.03.29

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12)~15) 今年はコブシもたくさんの花を咲かせています。 2020.03.29

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16) 切離浮島

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18) ホシハジロ

 

19)~21) 3月の浮島の様子

  19) 2020.03.20

  20) 2020.03.20

  21) 2020.03.29