NewYorkへ来て2年が経とうとしている。振り返ってみるとなかなか厳しい時間であったし、現在も結構大変な生活だが、経ってみるとあっという間の2年間だった。



今後は、まだはっきりしていないものの、一応NJのとある病院で正規のポジションがもらえると言う方向で話が進んでいる。とはいっても、アメリカの専門医資格を持たない外国人医師にとって、正規ポジションを取ることは非常に難しく、書類の問題で話が消えることもあるので、実際に働き出すまではどうなるかわからない。とりあえず、書類手続きにまだまだ時間がかかりそうなので、上司の先生のお陰で7月以降も現ポジションにおいていただけるように手配していただいた。非常にありがたいです。



色々とあって今月から時々関連病院に出張を頼まれるようになりました。先日は、関連病院をカバー中、緊急手術が必要になり、病院内に他の外科医が誰もいない状況で、しかもなれない外病院で、まだ経験のほとんどない新人PAと共にバイパス手術をするという貴重な体験に恵まれました。術中、予想外のトラブルに相談できる人がいないと言う状況で怖い思いをしましたが、なんとか無事に手術を終えることができ、元気に退院されたとのことで安心しました。



来月はfuture emplyerが僕の手術を見学に来るとのこと。ストレスフルですが、問題なく終れるように頑張ります。