Zゼミ日記 小学部

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保護者様へ、頑張る小学生の授業報告です!

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数検コースの様子です。

解説しているのは水槽の中に石を沈めたことによって何cm水位が上がったのかを考える問題で、理科的な要素も含んでいます。

 

数検コースでは割合の授業に最も力を注いでいますが、次に力を注いでいるのが図形問題です。

 

神奈川県の高校入試では毎年大問6に必ず空間図形(立体図形)の問題が出題されますが、これが中々難しくなっています。

 

小学生のうちから基本的な図形の体積、表面積や上記のようなちょっとひねった問題に触れておくことによって中学生以降の図形問題にも対応できるように土台を作っています。

 

こちらは1月から始まった中学準備講座で正負の数の計算を解説しています。

現在の段階で正負の四則混合まで終わりましたが、正答率に個人差が出ているのでこれから詰めていくところです。

 

ただ、この講座の目的は正負の数そのものではありません。

 

1月から正負の数を学習し早めに終わらせることで、多くの中1生がつまずく「文字式の文章題」に時間を割くことが本当の目的です。

 

特に割合の概念を文字で表す単元を集中的に扱う予定です。

 

ここがマスターできれば、方程式の文章題の立式が楽になりますし、入試の大問3や5でも出題される可能性が高いからです。

 

 

 

いずれにしても、小学部の講座は全て「考える力」を養うことに重きを置いています。

 

文章(題)を通してその中身を頭の中でビジュアル化し、自分の言語や数式で表す力を子どもたちに身につけさせてあげたいと思い日々授業にあたっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あけましておめでとうございます。

 

今年もよろしくお願い致します。

 

 

 

写真は12月の算数の授業の様子です。

いつものように単位量を求める文章題の解説をしています。

 

割合の単元は中学では数学・理科の定期試験、高校入試においては社会にまで使われている単元です。

 

ただ、数学の授業の中では割合そのものの学習はもう行われず、既習単元として扱われます。

 

そのため、小学校卒業までに割合(単位量あたりの計算)をきちんと固めておかないと、根っこの部分が崩壊した状態で授業が進んでいきます。

 

復習をすればいいじゃないか、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、中学は小学校に比べて授業速度・量ともに圧倒的に増す上に部活もあります。

 

とても割合そのものの復習を国・数・英・理・社の5科目と同時並行させる時間的な余裕はありません。

 

センスのある子でしたら小6の初めから1年間くらいで追いつけますが、そうでないとしたら小4、もしくは小5からコツコツと積み上げていくのがお勧めです。

 

過去の記事にも書いていますが「割合」は目に見えない概念的な内容なので、それを線分図などを使って目に見える形にして指導する必要があるために、家庭学習、とくにお子様1人での独学では難しいものがあります。

 

指導歴のある保護者の方であればご家庭での学習も可能だと思いますが、そうでないとしたら早めの通塾がお勧めです。

 

また、小学校5年以上で計算プリントを延々と解いているような塾に通われている場合も、注意が必要です。

 

個人差はありますが、小5以降は徐々に論理的思考力が高まってくるゴールデンエイジです。

 

成長の絶好のタイミングで思考力を伴わない計算に延々と時間を使うのは非常にもったいないと感じます。

 

基礎的な計算力がついたら、後は文章題を解きながら同時進行で計算力を鍛えると学習の効率が上がると思います。

 

何より、文章題は解けた時の楽しさを感じることができます。

 

その楽しさを求めて、より自発的に学習していけるような体質を小学生のうちに身につけさせてあげたいな、と思っています。

 

今年も1年、楽しく本気で勉強していきましょう^^

 

 

 

小学部:検定コースは冬の無料体験を受付けております。

 

数検コース 毎週金曜日 16:00~16:40 (2月末まで残席無し・内部生は応相談)

 

英検コース 毎週金曜日 16:45~17:25 (2月末まで残席無し・内部生は応相談)

 

漢検コース 毎週金曜日 17:30~18:10 (残席あと3席)

 

授業料 各コース 3,980円(税別)/月

複数コース受講の方は2科目目から2,980円(税別)/月

 

3月からのスタート生は予約受付中です。

 

時間に余裕のある小学生のうちに苦手科目を克服させたい方、学力の土台を築き上げたい方、科目横断的な授業で興味の幅を広げたい方は是非お問い合わせ下さい。

 

皆様からのご連絡をお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回の数検コースの様子です。

 

数検コースは文章題に特化したコースです。

小5生に「最大公約数・最小公倍数」の文章題指導をしています。

 

学校では既に終わった単元ですが、数検コースではきちんと理解できるまで学校進度を気にせずに反復します。

 

定期試験がない小学生の特権ですね。

 

この単元は中学の数学はもちろん、高校数学でも必要になるのでここでゆっくり確実に落とし込んでいきたいところです。

 

 

こちらはある生徒さんの「速さ」の文章題テストですね。

一度目の進級テストでは不合格でしたが、解説をしっかりと落とし込んできてくれたので再テストで合格してくれました。

 

こちらは解説の板書を写したノートです。

努力が滲み出るような美しいノートです。

 

その努力の結果でしょう。

見事数検合格!!

 

おめでとう!!

 

暗記が主体の英検や漢検と違い、数検の合格には理解、つまり、「頭の良さ」が必要なんですね。

 

しかしながら、その「頭の良さ」も最初から身に付いているわけではありません。

 

解説を受け、演習を行い、間違えた問題の再解説を受け、板書を取り、復習する―。

 

一見地味とも思えるこの基本サイクルを長く繰り返してきた結果、「頭が良くなった」のです。

 

小4から単位量に関する文章題が始まり、小5にもなると割合等、単位量に関する学習が本格化していきます。

 

ここが分からないまま放置した結果、中学の数学・理科で躓く途中入塾の生徒が本当にたくさんいます。

 

計算問題を延々と繰り返す勉強や暗記主体の英語を早期に始めるのも(ご家庭の好みもあると思いますので)良いとは思いますが、本当に我が子を賢くしたいと思うなら、算数(文章題)と(今日は触れていませんが)国語(文章読解)です。

 

共に小5の春から始めるくらいが良いと思います。

 

それより遅くなると、消化不良を起こしている量が中学入学までの残り時間を上回ってしまい、焼け石に水になりかねません。

 

英語は、高校入試で公立トップ校が志望校だとしても小6春から始めれば十分間に合います。

 

算数や国語で培った論理力と学習に対する基礎体力があれば、十分すぎるほどです。

 

ですから、これからZゼミの漢検、数検、英検コースを受講してみたい小3~小5生の保護者の方がいらっしゃいましたら、まず漢検、数検を考えて頂くと順調にステップアップしていけると思います。

 

ちなみに漢検コースはよく勘違いされてしまうのですが、授業の最初10~15分間ほど漢字のテスト(40問前後)を行った後、文章読解の授業に入ります。

 

コース名こそ「漢検コース」ですが、その中身は文章読解メインの講座になっています。

 

 

 

国語、算数ともに中学以降の学力の柱になっていく科目ですが、深い理解が必要なのでとにかく時間のかかる科目です。

 

くどいようですが、本当に我が子を賢くしたいとお思いなら、まずは国語と算数です。

 

ともに小5春くらいからのスタートが最高です。

 

 

 

 

 

小学部:検定コースは冬の無料体験を受付けております。

 

数検コース 毎週金曜日 16:00~16:40 (2月末まで残席無し)

 

英検コース 毎週金曜日 16:45~17:25 (2月末まで残席無し)

 

漢検コース 毎週金曜日 17:30~18:10 (残席あと3席)

 

授業料 各コース 3,980円(税別)/月

複数コース受講の方は2科目目から2,980円(税別)/月

 

3月からのスタート生は予約受付中です。

 

時間に余裕のある小学生のうちに苦手科目を克服させたい方、学力の土台を築き上げたい方、科目横断的な授業で興味の幅を広げたい方は是非お問い合わせ下さい。

 

皆様からのご連絡をお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近は小学部(特に6年生)の保護者様にも中学部の記事を読んでいただきたく、コピーを張っています。

 

中学入学後よりも、中学に入る前から保護者様には知っておいて頂きたいことがあるからです。

 

今日も中学部からの転載になります。

 

 

 

「先生、予習と復習ってどっちが大切なんですか?先生と親の意見が食い違ってて意味がわかりません(笑)」

 

今日の帰り際にある中1生から出た質問で、親は復習が大事、僕が予習が大事だと言っていて意味が分からないということらしいです。

 

以下は、中1生に答えた内容です。

 

 

 

究極的に言えば復習の方が大事です。

 

いくら予習をしても固まっていなければテストで点数は取れないわけで、それでは意味がありませんから。

 

しかし、です。

 

生徒のみんなは良く分かっていると思いますが、定期試験の範囲が試験の2~3日前に終わった、などということは学校の授業ではよくあることです。

 

この場合、試験当日までに残されたわずかな時間で暗記→演習を十分に行うことができるでしょうか?

 

100%無理です。

 

 

 

僕が常々予習が大事だと言っているのは、復習が大事ではないと言っているのではありません。

 

塾で予習をしたら、その予習の復習をするのです。

 

学校でまだ触れてもいない単元を予習の復習で固めてしまうのです。

 

そうすれば、学校の授業が試験の直前で終わったとしても何ら影響はありません。

 

 

 

つまり、予習と復習のどちらが大事かについて考えるためには、学校と塾の学習のどちらを生活の中心に据えるか、ということについてきちんと考える必要があります。

 

復習の定義を「学校の復習」と捉えるのか、「塾の復習」と捉えるのか、です。

 

「学校の復習」をしているようでは試験に間に合いません。

 

「塾の復習」をするのであれば、試験に間に合います。

 

そして、「塾の復習」とは「学校の予習」のことです。

 

ですから、復習を大事だと捉えるのであれば、あくまで「塾の復習」が大事だということを念頭に置いておきましょう。

 

毎週のPlus One(塾内テスト)はそのために行っていることも忘れずに!(゚∀^d)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

定期試験対策9dayzも1週間が過ぎました。

 

中3生は9月以降連日通塾する中で解いてきた問題量が学力を押し上げつつあります。

 

暗記物の宿題も授業外で覚えなければならないので時間が相当無いはずですが、以前の彼女たちからは想像もつかないくらいの達成率になっています。

 

毎日叱られながらも学習し続けることで理解度だけでなく、学習に対する基礎体力が大分上がってきています。

 

しかしながら、まだまだミスが多いのが現状です。

 

間違いの内容を見るとそのミスのレベルは上がってきていますが、それでも間違いは間違い、減点です。

 

どれだけ惜しい間違いでも、解けなければ1点にもなりません。

 

これまでの努力が「焼け石に水」にならぬように最後までしっかりと詰めることを伝えていますし、またこちらとしても継続して鍛えていきます。

 

 

 

中1生は4回目の定期試験ということで、そろそろエンジンをかけてもらわないといけません。

 

今日はある理由できつく叱りました。

 

別に要求は高くありません。

 

漢字や単語をしっかり覚えること、その程度です。

 

しかし、まだ中1生の中には「最後まで妥協無くしっかりとやり切る」という概念がない子がいます。

 

こういう子は放っておくと、そのままの感覚で学年を上がっていき、いくら勉強に時間を費やしてもある一定のラインを超えなくなります。

 

自分に負荷のかからないラインまでしか勉強をしようとしないからです。

 

学習に対するこの姿勢を正すのが毎年の中1生の課題でもあります。

 

 

 

一度やり切って満足のいく結果が得られれば、それが自信になり勉強に対するプライドを持てるようになります。

 

プライドが芽生えた子は強いです。

 

その経験を自身の基準の下限値に設定して、そこを上回る努力を次の自分にも課していきます。

 

まずはそこまで子ども達を連れて行きたい。

 

多少の厳しさはあるかもしれませんが、自分の足で立ってもらうためには必要なことだと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はよく子ども達に

「自分に負けない努力をしよう。昨日とても頑張ったのに今日サボっていたとしたら、昨日の自分は今日の自分を見てガッカリするんじゃないのか?『今日も頑張ってるよ。昨日のお前の頑張りは無駄にはなってないよ』って胸を張って会えるようにしようよ」

「自分に負けないようになってきたら、周りを見渡そう。自分よりも少しだけ上の人と自分を比べて、負けないように頑張ろう」

という話をします。



高校の上位校は努力を積み重ねてきた生徒の集まりです。

そこに通うと言うことは、同年代の友人達が自分で目標や課題を見つけ行動する姿を間近で見て3年間を過ごすということであり、親や先生にアレコレ言われずとも、やるべきことをやるということを互いに影響し合いながら成長していく、ということです。

私は、まずそのステージまで子ども達を送り出してあげたい、そう考えて指導しています。

そういった思考が一度身に付けば、そこで出会った友人達やその価値観を指針としてその後の人生を自分の足で立って生きていけるようになると思うからです。

自分の娘にも、全く同じことを考えています。



そして、そういった環境の学校に入るためには、定期テストで言えば5科目で430点、偏差値で言えば56以上は最低でも必要となってきますので、日々の授業も必然的にそのレベルを超えられるようにカリキュラムを組んでいます。

それは、量的にも質的にも楽にこなせるものではありませんので(小学生や中1の入塾段階でお子様にその意志は必要ありませんし、学力がそこに達している必要も全くありませんが)、ご家庭にはそういった意志があることが望まれます。

学習を続けていく上でお子様に必ず起きてくるであろう気持ちの波を静めるためには、ご家庭のサポートが必要不可欠だからです。



またZゼミナールは個人塾ですので生徒と先生の距離感はとても近くなります。

先生と生徒の距離の近さは塾とご家庭の方向性が同じなのであれば面倒見の良さにつながりますが、方向性が異なるのであれば望まれないものになる可能性もあります。

ですから、近い距離でしっかりと指導して欲しいという思いをお持ちなのであれば、やはりお子様の高校生活に良い環境を用意してあげたい、上位校に進学させてあげたいというご家庭の総意が必要になると思うのです。



もちろん、こちらでも動機付けができるように子ども達に話をしています。

塾長の寺田、チューターの奥川先生ともに厚木高校の出身です。

厚木高校の話でよろしければここでしか聞けないような話をたくさんすることが出来ます。

上位校にどんな生徒が集まるのか、校内はどんな雰囲気なのか、学校行事の盛り上がり、楽しさ等存分にお伝えできると思います。



現在通っていただいているご家庭、及び今後ご入塾を考えていらっしゃるご家庭におきましては、お子様に順調な中学生活及び通塾生活を送っていただくためにも以上の内容についてご理解とご協力をお願い致します。

私どもも全力で指導していくことをお約束致します。

今後もZゼミナールをよろしくお願い致します。







 

 

小学部の保護者様にも読んでいただきたく、今回は中学部のブログのコピーになります。

 

 

 

入試も含めた中3の後半の学習には言語力が絶対的に必要になります。

 

英語の分詞、関係代名詞では品詞の働きに対する理解があるか、数学や理科で複数ステップを踏んで回答する問題では物事のつながりをぼんやりとしたイメージではなく、きちんと言葉で表すことができるか、社会の資料問題では質問の中核を抜き出すことができるか、といったように国語の総合的な力が問われます。

 

生徒(小・中学生問わず)との会話で、「あれです、あれ。こんな感じのやつです」とジェスチャーを交えて返してくる時があります。

 

僕はこういう場合、子どもの言いたいことが理解できていたとしても、「何を言いたいのかしっかりと言葉にまとめて表現して下さい」と、あえてもう一度子どもに返します。

 

ちなみに、自分の子ども(5歳)にも全く同じことをしています。

 

 

 

自宅での親子の会話はどうでしょうか。

 

子どもの曖昧な返事に対して、親側から「こういうこと?」と言葉を足して意味を補完したり、行間を読んで理解しようと努めたりしていませんか?

 

このようなことを繰り返していると、知らず知らずのうちに子どもは「ある程度伝えれば、あとは相手が分かってくれる」と自然と思い込むようになります。

 

その結果、自分の意思をきちんと言葉にして表現する機会を失い、思考をまとめて文章化させることができなくなります。

 

これで言語力は育つでしょうか。

 

もう少し話を広げると、子どもが一人で出来るかもしれないことを、親があえて手を出してしまっていませんか?

 

心配になる気持ちは分かりますが、親が転ばぬ先の杖になりすぎることは子どもからチャレンジの機会を奪うことにつながりかねません。

 

先述の曖昧な返事と同様、「自分から動かなくても、親がなんとかしてくれるだろう」と自然に子どもが思い込むようになってしまいます。

 

 

 

我が子は可愛くて可愛くて仕方がないと思います。

 

過保護なくらいでちょうど良いとも思います。

 

しかしながら、それが過干渉になってしまうと成長を阻害してしまう可能性があります。

 

自立を促すために、あえて手(口)を出さずにこちらが我慢することが必要な時もあります。

 

まずは家庭内での会話から、気にしてみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今週の漢検コースの様子です。

来月の漢字検定に向けて、テスト中です。

 

8月からテストの量を2倍にして特訓しています。

 

宿題の量も増えていますが、毎回9割を超えてくる生徒さんも何名かいます。

 

きっとおうちでかなり練習してきているのでしょう。

 

こういった勉強に対する基礎体力は、中学入学後、一気に増える学習量に対して大きな武器になります。

 

早い段階から長期的に積み上げてきた成果ですね^^

 

入塾当初は中々出来なかったことですが、少しずつ成長しています。

 

個人差はありますが、これからもみんなには順調に伸びていって欲しいと思います。

 

来月の漢検、がんばるぞー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

金曜日、数検コースの様子です。

それぞれの生徒さんが力に見合った問題を解いているので全て個別解説です。

 

まずは5年生、単位の変換から。

 

これは下に書いてある速さや時間でもそうですし、中学入学後に数学の文字式や理科の1分野でたくさん使うので絶対にマスターしておきたい部分です。

 

解説後はすぐに解けるようになってくれました。

 

センスありますね~^^

 

忘れてしまうともったいないので、次回の授業時に覚えているかチェックしますね^^

 

 

次はトンネル&速さの(単位変換含む)問題を解説しました。

 

トンネル(鉄橋)の問題は意味が分かれば難しくはないので、あとは単位の変換で計算を間違えなければ大丈夫だと思います。

 

「速さ」は割合と同じく目に見えない概念的な学習なので苦手な小学生が多いのですが、単位の変換まで理解できているので大分力がついてきましたね^^

 

順調です!

 

次は木の箱の厚みを差し引いて容積を求める問題です。

 

高さを求める時だけ注意が必要ですが、スッと理解してくれました^^

 

今日難しかったのは5年生の問題で、2本の鉄の棒1mの重さをそれぞれ求めて、重い方から軽い方を引いて差を求めなさい、という単位量の計算です(今回は片方だけ求める問題でした)。

 

解き方を教えてしまえば簡単に終わるのですが、割合の学習で培われる論理力は中学、高校でも大きな武器になりますから、時間をかけて根本から理解してもらいます。

 

まずは単位をつけて式を書くようにすると、何を何で割っているのか意識しながら解いていけるのでオススメです!

 

 

最後に、これは漢検コースのある生徒さんの先週のテストです。

 

夏休み中は漢字のテスト量をいつもの2倍にしているので、毎週90問程度チェックしているのですが、

 

なんと・・・2枚とも満点!!

6年生のメンタルでここまで完璧にやりきってくるのは、正直凄いです。

 

今回以外も毎回9割を超えてきてくれますし、この生徒さんだけでなく他にも毎回9割を超えてくる生徒さんもいます。

 

中学入学後に定期試験の点数を決めるのはこういった学習の基礎体力があるか(決められた範囲をきっちりやりきってくることができるか)どうかなんです。

 

そういった意味ではとっても順調です。

 

自信を持って今後も取り組んで下さい。

 

 

 

みんな、続けてきたことが少しずつ力になっていっているのを感じます。

 

焦らず急がず、コツコツと積み重ねていきましょう^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回の授業の様子です。

夏期講習も3週目が終わりました。

 

今回の授業で面白かったのは数検コースです。

 

「太陽までの距離が約150,000,000km、太陽から光が届くまで8分20秒かかります。光の速さを求めなさい」

 

良い問題!もうこの時点で中3理科ですね。

 

ということでまずは光の速さの計算です。

 

150,000,000km÷500秒(8分20秒)=300,000km/秒

 

ちょっと桁数が多い計算ですが、基本的な速さの計算なのでしっかり理解してくれていました。

 

ですがこの速さ、どの位速いのかちょっとピンときませんよね。

 

そこでこんな話を。

 

「地球を一周すると約4万kmなんだ。もし光が地球の周りを回ると・・・

 

300,000km/秒÷40,000km=7.5周/秒

 

たった一秒で世界一周旅行が7回半もできちゃう!」

 

子供達が「光スゴイッ!」という表情になりました(笑)。

 

「ちなみに月までの距離が約380,000kmだから、月の光は地球まで1秒ちょっとで届くんだ。なんとなくでいいから覚えておくといいかも!」

 

せっかくの機会なので中学理科や地理で学習する内容を授業にちりばめていきます。

 

「花火や雷は光った後に音が聞こえるよね?あれも光と音の速さの差から生まれる時間差なんだよ」

 

なんて話も。

 

音が空気中を伝わる速さは約340m/s前後、光の速さは30万km/sですが、このままだと比較しづらいので、子供達に単位をそろえてもらいました。

 

音に合わせて単位をmで揃えると・・・

 

音      340m/s

 

光 300,000,000m/s

 

圧倒的に光の方が速い!ことが分かります(笑)。

 

「例えば1000m向こうで花火が打ち上がると、光は一瞬で目に届いて、音が1000÷340≒3秒くらいしてから耳に届くことが分かるよね。だから、後から音が聞こえるんだね」

 

子供達はまたもや「なるほど~!」という表情に(笑)。

 

次に、一光年(光が一年間に進む距離)は何キロメートルか?を計算してもらいました。

 

1秒間に30万km進むから、1分間で60倍して、1時間で60倍して、1日は24時間だから24倍して・・・1年は365日だから365倍すると・・・とんでもない数に!

 

300,000km×60×60×24×365=9,460,800,000,000km

 

「地球から太陽までが約150,000,000kmだから、この数がいかに大きいか、いやちょっと先生もここまでくるとどれくらい遠いのか想像つかないくらいなんだけど^^;、とにかくものすごい距離だっていうのは分かるでしょ(笑)」

 

目がキラキラして興味津々なのが伝わってきました。

 

面白さが次の興味へとつながっていってくれれば最高です^^

 

 

 

 

小学部:検定コースは夏の無料体験を受付けております。

 

数検コース 毎週金曜日 16:00~16:40 (残席あと1~2席)

 

英検コース 毎週金曜日 16:45~17:25 (残席あと1~2席)

 

漢検コース 毎週金曜日 17:30~18:10 (残席あと3席)

 

授業料 各コース 3,980円(税別)/月

複数コース受講の方は2科目目から2,980円(税別)/月

 

時間に余裕のある小学生のうちに苦手科目を克服させたい方、学力の土台を築き上げたい方、科目横断的な授業で興味の幅を広げたい方は是非お問い合わせ下さい。

 

皆様からのご連絡をお待ちしております。