こんにちは雪月 剛(ゆづきごう)です。

 

     よろしくお願いいたします。

 

 今日は2021年3月19日(金)

 

今朝「 雪月 剛のブログ 」を開いたら

  アメバさんより昨年2020年3月19日付け「 リブログ 」が届いていました。

いつもほんとうにありがとうございます。

 

  リブログ連続ですが、当時懸命に描いた投稿記事、

何卒ご許容をくださいませ-------


 それではリブログです~~~

 

テーマ:
雪月 剛のブログ60 ノンフイクションシリ―ズ㊺

こんにちは雪月 剛(ゆづき ごう)です。

 

  よろしくお願いいたします。


  では-------------


 新型コロナウイルスが人間に教えるもの-----------

 

中国発、未知のウイルス、新型コロナウイルスに拠って、

  これまで培ってきた人類の近代文明社会が

 

ガタガタに崩れ懸かろうかの兆候さえ見せ始めていて

  連日社会を大騒然とさせ、

 

私がよく引き合いに出すところの、

 松浦総三氏、鬼塚英昭氏、石弘之氏の面々、そして小室直樹博士らゝ、

 

また、その諸先生方が若い頃に指導を受けたという真摯な学者の方々が

 ずっと警告を発しておられる

近代社会文明の脆弱(ぜいじゃく)さを諸に露呈し始めています。


 繰り返しお話ししていますところの、

既に日本社会では9年前の東北大震災、

 その地震に拠る原発の脆弱さ、

 

ましてや、電力供給先の殆どが

 大都市東京圏といったシステムだと聞いています。

 

原発事故が東北周辺で留まり、

 幸運なんて言い方〈 皮肉 〉をしたら多くの国民の皆様に

何と不謹慎なヤツかと叱られるのでしょうが、

 

 東北大震災と原発事故そのものは、

主に電力供給がなされていた東京まで直接の災害は及んでいませんでした。

 

 私が住む愛知県もそうですが、新型コロナウイルス禍みたいに、

全国規模での災害には至ってはおりませんでした。


 ということは、東北周辺の方々には真に以って申し分けない表現となってしまいますが、

大方の国民に取っては

  他人事で済ませられていた分けです。


 地震の津波が最初はサイレントキラ―の如く押し寄せてきて、

気付くのが遅れた時機(とき)、

 人間の力では、最早、もうどうしようもなくなってしまいます。

 

文字通り東京電力なのですから、東京周辺にフクシマではない

 トウキョウ原発があって、

そこに東北大震災と同程度規模の地震が押し寄せ、

 

 原発事故が起きていたと仮定をしたなら

日本国の中心都市大東京は一体どんな情況を迎えていたことでありましょうか。


 以前にもお話をしました、 

フクシマ原発事故の翌々日2011年3月13日、

 

 東京駅の異常事態振りが、

その場に実際に降り立った私の眼にも 確と焼き付き写っているのです。

 

 遥か遠隔地にあった原発事故ですらあっても、

東京は、そんな情況と化していたのです------


 この度の新型コロナウイルス禍は地球規模で蔓延(まんえん)しつつあり、

どうやら他人事という分けにはゆかない、

 

  日本経済の仕組みの崩壊とともに、

 

いつ我が身、我が家族に襲い掛かってくるかも知れない、

 といった

 

東北大震災フクシマ原発事故とは違って、

 全国民、均等に恐怖の様相を呈してきています。


一端構築されてしまった人類社会の既得権益は、

 人類の力に拠って改築など並大抵では果たせない、

 

殆ど不可能に近い と、

 一個人ではありますが、体験上より私はそう申し上げるものです。


既得権益という人類社会の怪物は、

 イングランドの哲学者トマス・ホッブズ(1588年~1679年)がゆう

 

   《 リヴァイアサン 》 なのです--------


果たして、 そのリヴァイアサンは、 

  この先、 一体どのように動くのか!?


人類を載せた超大型旅客機の

  無事軟着陸ができるのを祈るばかり--------------

 

      -------シリ―ズ㊺は以上です。

                      ノンフィクションシリ―ズ㊻に続きます--------

 
   2020年3月19日

                       雪月 剛(ゆづきごう)        

 

以上がリブログです。

       どうもありがとうございました。