こんにちは雪月 剛(ゆづき ごう)です。
ノンフイクションシリ―ズ㉔です。
よろしくお願いいたします。
いつもと同様、要所と思う箇所は 紺色か黒色で大文字ないしは斜体文字にしておきます。
では-------------
やはり、常套手段 (失礼!) の弁論が出た!?
幾ら経っても埒(らち)があかない、その現実をみて、到頭、О県議会議員先生も政治家の皆さんがよく使う手、常套手段の弁論を持ち出されて来たのです。
『 相手が、 話が、 あまりにも大き過ぎて、 とても私の手には負える仕事でない。
かと言って あなたの言っていることは 正しい。
私も 町議長より話を受け、 ましてや、 ここまで あなたを知ってしまった以上、
今更、 このまま放ッたらかしにすることも出来ないし----------------
これからもね、 ずっと私もおるには違いはないけれど、
私よりも、 もっともっと相応(ふさわ)し人、 代議士がいるんだよ。
彼は、 東海銀行(旧名)に対しては大変に強い立場 (この時は、全く識らなかったが、全国の銀行には政府を気遣う「ⅯOF坦という」があるほどに---)
にいる人だからね、 必ずやあなたの力になってくれると思うよ。
私とは長い付き合いにある、 そのSS代議士をあなたに紹介しようと思うが、 どうかねェ 』
という愛知県議よりの申し出の経緯より、SS代議士と合い見(まみ)える機会を持ったのです。
そして、後々に、法務大臣までを歴任するSS代議士先生の登場
初対面であるに拘わらず、結構長い会見時間を以って、あとでО県議会議員先生に会見時の報告をした時、会見時間の長さを聞いて
「 え―ッ、 あんなに忙しい人が、 そんなに長い時間をあなたにくれたの 」
と、あの当時を思い起こせば 真顔で驚いておられた印象が鮮明に蘇(よみがえ)るものです。
SS代議士事務所の一つ、愛知県岡崎市(代議士の本拠地)事務所にて
SS代議士との会見の際、 数ある事務所であろう、 その内の一つにお二人の秘書を伴ってこられました。
SS代議士の方より、 お二人の内 どちらかを私の担当に選ぶようにと申し伝えられました。
であるので、 私は、 少々温和な感じのする人をご指名させていただきました。
SS代議士の義弟であった秘書の方
私は長い間、その人がSS代議士のお妹御のご主人、 即ち義弟にあたる方だとはО県議会議員先生から教えられるまで、
全く知らないままに、ずっと担当をして貰って その後を過ごしていました。
SS代議士より
『 私には国会もあるのでね、 殆どを 東京で過ごしており、 こちらにいることが 今 本当に少ないんだよ。
であるので、 これからは、 私に話したいと思う時にはね、 この人が私だと思って何でも話てください。 すべて私に伝わるようにしておきますからね----- 』
という、このような経緯で〖 SS代議士からの約束事をいただいた 〗、SS代議士との初めての出合いであり、これが交流の始まりでした。
官房副長官から法務大臣へ
お会いした時期(とき)は、大した役職なしのSS代議士先生でしたが、やがて小泉政権下を迎え、官房副長官、法務大臣の地位へと昇り詰めてゆかれたのです。
私の近況を逐一報告することはあっても、SS代議士に特別な お願い事は、 結局のところ
当時、何もありませんでした。
例えば、東海銀行(旧名)との戦いらに対してもです(詳述はまたの機会で割愛)。
それよりも政界を嫌っていた私には、 何よりも勉強になることばかり。
その勉強とか、 その答えとかは
О愛知県県議会議員先生と全く同じこと、青二才であった頃の私が政界を嫌っていた、その間違いなき裏付けが得られたということに尽きます。
1億円か2億円を積めば!?
[『 政治家はね、 せめて、 1億か2億円くらい積まないとね動かないもんだよ。
それだけのお金を積めばね きっと動くと思うヨ、
それともだね、 あなたたちが、 選挙のときの票田を 驚くほど沢山持っているとかだね 』。
とは、ある人(近しい、やはり政治家) が言いっていましたが、全くその通りだナと現在(いま)はそう捉えます。
〖 繰り返します。
小室直樹博士らなど、 いま地下で号泣して嘆いておられることでしょう !! 〗]。
私たちが大問題とするのは、
養魚場連続襲撃事件が始まってからの SS代議士事務所の 全く納得のいかぬ 動き(対応)です。
名古屋市市議会議員K氏(故人)が 「 俺たち政治家と警察とは微妙な関係だぞ 」 とは既に前述をしています。
時代は、 SS代議士が丁度官房副長官から法務大臣になった時期(とき)と重なっております。
養魚場連続襲撃事件は、 紛れもなき刑事事件です
SS代議士は公的にも本来は最も頼りにしても良い立場におられた人だと思います。
SS氏は代議士であり、 また、 弁護士でもあり、 ましてや、 時期(とき)の法務大臣です。
以前にも増して、 私たちが事件について自分たちが識る限りの報告をするのは当然のことでした。
なお、名古屋市市議会議員K氏 とSS代議士の政党が同じ自民党ですが、
それは全くの偶然の重なりでした。
彼らとは別々のご縁で知り合ったもので、 私が知る限りにおいては双方共お付き合いはなかった筈です。
彼らが共に私のことを記憶したかどうか、 私の識るところではありませんが、 勿論、 双方共に
私との関連関係性についての報告をしているのは当然のことです。
とは、本文を描き続けるに当たって、 お断りしておくものです。
経験が全く浅い、 能力のない私では解らないことだらけでした。
だけれども、 私の直感が揺すぶられ、
納得のいかぬ疑問がドンドン と募(つの)ってゆきました。
-------以上㉔です。
㉕に続きます------
2019年12月14日
雪月 剛(ゆづき ごう)