読了:アナログ | 51歳おやじのホッと一息!!!

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バイクブログから、食べ物ブログに変わってきました。
C級グルメを綴りつつも、自由に書いております~。

この本は、ど~しても、読みたかったのです。

アナログ 著者:ビートたけし

 

たけしの書いた本は、あんまり読んだことがないかも。

でも、映画「アナログ」は、素晴らしかったので、原作が気になっていました。

 

しかし・・・、正直、終盤までは興ざめでした。

 

同級生の山下と高木の会話が、下ネタなので、ドン引きしました。

ここら辺は、映画は上手く作られていましたね。

 

極力、主人公 悟の心情に焦点を当てて、同級生は、サポートに徹する。

 

物語は、原作通りなのですが、映画は、余分な描写をそぎ落としているので、感情移入がしやすかったのです。

 

でも、小説も終盤は、引き込まれていきました。

余裕ぶっこいて、電車で読んだものだから、おっさん、本読みながら涙こぼして、完全に不審者でしたw

 

映画を先に観たおかげで、登場人物が思い浮かんできますね。

その上で、原作なので、入りやすいのは大きいのですが。

 

みゆきのお姉さんと会うシーンは、原作のほうが良かったです。

ここで、一気に感情を揺さぶられました。

 

北野武さんのラブストーリー、素晴らしかったです。

 

でも、「ビートたけし」名義なんですね。

「北野武」は監督だけなのかな?

ちょっと意外。

 

映画と原作、両方で楽しめた「アナログ」。

DVD、手元に置きたいですね、この作品は。

 

 https://youtu.be/tQuba3zweoI?si=ofgoB3Y5uOW9ImuU