いっぱい書きたいことあるのですが、なかなか書けません。

潜在意識を使いこなせるようになるまでの過程を書き留めたくて始めたブログですが、

書き始めたら、何だかパカっと開いてしまい(笑)

整ったような状態なのですが、

こうなると、「今」以外を考えるのが難しいということに気づきました。


過去のトラウマとかネガティブなことすら、必要だったり、肯定的に捉えられるようになると、特に記録するほどの事もないかな、と思ってしまったりします。


いわゆる達人さんと呼ばれる方達がフェードアウトしていくのがわかる気がします。

(私はまだその領域ではないけど)確実に前とは違うのがわかります。

常に俯瞰した状態で、自分の思うようにならないことはない、とかなり強気な姿勢になります。

(でも、こんなんで大丈夫かな自分?とかいう違和感がありません)


頭の回転がとても早くなっていて、

こうして記録するのも難しいです。


でも、何度か書こうと思っていて、そのたびに忘れて書けなかったことをせっかくなので書いておきますと、

お金の問題(今こうして書きながらも、もうその問題はない、と確信している)を持つ原因になったことのひとつに

母が常に「お金がない」と言っていたのはあるかなぁと思う。


それで、わたしは「お金はすぐになくなるものだ」「お金はネガティブな印象だ」と植え付けられてしまい、なかなかそこから脱出するのが難しかった。


それでふと子供の頃を思い出したのだが、

今思えば我が家は割とお金周りが良かったんです。

バブルで(めちゃくちゃ稼いでたわけではないけど)安定していて年に2度くらい家族旅行に行き、父は海外旅行へ年に一度は行って、ゴルフの会員権をいくつか持ち、車を買う時は新車で(私は30を過ぎて初めて中古車の存在を知りました笑)、兄弟は3人とも習い事をたくさんさせてもらい、母は定期的に宝飾品を買い、外商が出入りしていた。

家は近所でも評判の大きな家だった(と後にご近所から聞いた)らしい。


でも、私はお金がないと聞かされて育った。

だからうちにはお金がないと思い込んでいた。

母はやりくりが天才的で、私たち3人に習い事をさせ、大学に進学させるため貯蓄に余念がなかった。

そのために普段はとても倹約していた。

でも大人になってから、当時の年収は1000万円超えてたし、家のローンも3年で完済したと聞きました。

その時は若くてその凄さが分からなかったんだけど、十分に羽振りがよいと言っていいと思う。


けれど私はお金がない、お金はすぐに出ていく、と聞かされて育ったので、お金は残らない、稼いでもすぐに出ていくんだという概念が植え付けられた。

負の教育です。


だから状況ではなく、掛けられた言葉の影響って大きいなと思う。

逆に、平均年収の家庭でも、もしかしてもっと少なくても、うちは豊かだ、安定した収入があって有難いって思って暮らせば、ネガティブなイメージは無いんだと思う。

でも母のせいではなく、我が家は自営業だったから、毎月の支払いと収入が常に頭の中にあり、安定を意識するのは難しかったんだと思う。

もちろん潜在意識のメソッドなんて一般的な話でない頃だから、不景気になり、事業が不安定になると、心配事が多くなり、収入の不安定も比例していったのは無理ないと思う。


私は思うんですが、ずーっと安定してたり、豊かな暮らしをしている人って、この潜在意識メソッドの情報に到達しづらい気がするのです。

苦労したり、自分ではどうにもならないというどん底を味わった人って、行き着く先にこのメソッドの情報が転がっていやすい。(と書くとこれも固定観点になってしまうので危険ですが)

だから、この情報にたどり着いた人は、少なからずメソッドをクリアする素質があると思っていいと思う。


最近、すごーく切り替わったのは、

「出ていくお金でなく、入ってくるお金に目が向くようになった」こと。

これはとても大事です。

長々と書きましたが、私の経験がどなたかの参考になりますように。